『CoD BO6』ゲーパスDay1でも売れまくる→「サブスクだと売れない」説はどうなった?

XBOX関連

2024年10月に発売された『Call of Duty: Black Ops 6(CoD BO6)』。

本作は『Call of Duty』シリーズとして初めて、発売初日からXbox Game Passに追加されたタイトルとして大きな注目を集めました。

当時は「Game Passで遊べるなら、わざわざゲームを買う人が減るのでは?」という見方もありました。

ところが発売直後、Steamでも『Call of Duty』の同時接続者数が30万人を突破。5chでは「Day1なのに売れてるじゃん」「やっぱりCoDは強い」と盛り上がります。

ただし、この「Steam同接30万人」には重要な注意点があります。

そしてその後、Microsoft自身がBO6のローンチについて興味深い数字を明らかにしました。

『CoD BO6』はシリーズ初のGame Pass Day1タイトルに

『Call of Duty: Black Ops 6』は2024年10月25日に発売。

MicrosoftによるActivision Blizzard買収後に発売された本格的な新作『Call of Duty』であり、シリーズとして初めて発売初日からGame Passで提供されました。

これまでフルプライス販売が中心だった世界最大級のゲームシリーズを、発売日からサブスクリプションサービスへ投入するという大きな方針転換でした。

そのため発売前から、「Game Pass加入者は増えるだろうが、通常販売には悪影響が出るのではないか」という点も注目されていました。

Steamで「同接30万人超え」と話題に

発売直後、SteamDBでは『Call of Duty』の同時接続プレイヤー数が30万人を突破。

この数字を受け、5chでは「Game Pass Day1なのにSteamでもこれだけ遊ばれている」と話題になりました。

しかし、ここには注意が必要です。

Steamでは『Call of Duty』が統合ランチャー形式になっており、当時表示されていたApp ID「1938090」の同時接続者数にはBO6だけでなく、『Call of Duty HQ』を通じて起動する他のコンテンツも含まれます。

そのため、「BO6単体でSteam同接30万人を突破した」と断定することはできません。

実は元スレでも、この点を指摘するコメントがありました。

5chでは「ゲーパスDay1でも売れる?」と議論

4:
デイワンゲームパスは売れない!はずなのに!

14:
デイワンでもたくさん売れるからMSは安心してファーストタイトルをゲーパスに出せるな
PSとsteam民に感謝

23:
舐めてたけどまあおもろいわ
けどやっぱ時間使い過ぎちゃうからほどほどにせなあかんわ
ゲーパスで1ヶ月やったらやめるくらいにセーブすっぞ

50:
煽りじゃ無く買収してから初めて良いニュースじゃね

54:
ハッキリとした数は分からないからモヤるけどね
MW2+MW3+BO6の数字がスレタイ
CoDはそういう仕様になってる

119:
pcゲームパス勢マジで多い
自分もだけど毎回マッチ半分前後おる

123:
殆どやったこと無いけどシングルモードも楽しい?
パスだからやってみようかな

132:
結局ゲーパスの遅効性の毒ってなんだったの

引用元:https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1730124455/

Microsoft「Call of Duty史上最大のローンチ」

Steamの同接だけではBO6単体の勢いを正確に判断できませんが、その後Microsoft自身がBO6のローンチについて発表しています。

Microsoftのサティア・ナデラCEOは2024年10月の決算説明で、BO6について「Call of Duty史上最大のローンチだった」と説明しました。

初日プレイヤー数でシリーズ記録を更新したほか、発売日におけるGame Passの新規加入者数でも過去最高を記録したとしています。

つまり、シリーズ最大級のタイトルをDay1投入したことで、Microsoftが狙っていたGame Passへの新規ユーザー獲得については大きな成果が出たことになります。

それでもPS・Steam販売は前年比60%以上増加

さらに興味深いのが、Game Pass以外での販売です。

ナデラCEOによると、BO6発売時のPlayStationとSteamにおける販売本数は、前年の『Call of Duty』タイトルと比較して60%以上増加しました。

Game Passで発売初日から遊べるようになった一方、他プラットフォームでゲームを購入するユーザーもしっかり存在していたことになります。

もちろん、この結果だけで「Game Pass Day1はすべてのゲームで通常販売に影響しない」と一般化することはできません。

『Call of Duty』は世界最大級のゲームIPであり、毎年新作を購入する固定ファンも非常に多いシリーズです。

それでも、BO6については「Game Pass加入者を増やしながら、PlayStation・Steamでの販売も伸ばす」という結果になりました。

GAME速AI分析:サブスクと買い切りは本当に食い合うのか?

BO6の結果で興味深いのは、「サブスクリプションで提供したら、その分だけ買い切り版が売れなくなる」という単純な構図にはならなかったことです。

XboxやPCでGame Passを利用する人にとっては、追加料金なしでBO6を試せることが大きなメリットになります。

一方、PlayStationで遊びたい人やSteamでゲームを管理したい人、シリーズを購入して所有したい人にとっては、従来通り買い切り版を選ぶ理由があります。

BO6では、この異なるユーザー層を同時に取り込むことに成功したと考えられます。

特にGame Passによって「買うほどではないけど、せっかく入っているから遊んでみよう」というユーザーが参加しやすくなったことは、オンライン人口という意味でも大きなメリットでしょう。

ただし、これは巨大IPである『Call of Duty』だから成立した可能性もあります。

BO6の成功だけを根拠に、すべてのゲームでDay1提供と通常販売が両立すると結論付けることはできません。

まとめ

2024年、『Call of Duty: Black Ops 6』はシリーズ初のGame Pass Day1タイトルとして発売されました。

発売直後にはSteamで『Call of Duty』の同時接続者数が30万人を突破しましたが、この数字は統合ランチャー全体のものであり、BO6単体の同接として扱うことはできません。

一方でMicrosoftは、その後BO6が『Call of Duty』史上最大のローンチとなり、初日プレイヤー数と発売日のGame Pass新規加入者数で記録を更新したと発表。

さらにPlayStationとSteamでの販売本数も前年タイトルから60%以上増加したとしています。

少なくともBO6では、Game Pass Day1によるユーザー獲得と、他プラットフォームでの買い切り販売が両立する結果となりました。

管理人コメント

私ならGame Passで遊べるゲームを、わざわざSteamでも買うことはないですねw

そこまで「このゲームは絶対に所有したい!」みたいな熱意もないので、Game Passに入っているなら普通にそっちで遊びます。

だから当時「Day1でGame Passに入れたら、その分ほかで売れなくなるんじゃない?」と思われていたのも分かります。

それなのにBO6はGame Passで遊べる状態でも、PSやSteamでしっかり売れたというのは、やっぱりCoDというIPが強かったんでしょうね。

サブスクで遊ぶ人と買う人って、思っている以上に別なのかもしれません。

私は完全に「Game Passにあるならそっちでやる」側ですけどねw

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