2023年7月、『ファイナルファンタジーXIV』のXbox Series X|S版が発表され、大きな話題となりました。
当時Microsoft Gamingのフィル・スペンサー氏は、FF14プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏らとステージに登壇。
さらに自身のXでは、Xboxコミュニティが「光の戦士」に加わることへの喜びとともに、今後のゲームでもスクウェア・エニックスと緊密に連携していくことへの期待を語っていました。
この発言を受け、当時の5chでは「FF14だけでは終わらないのでは?」「FF16やFF7リメイクもXboxに来る?」といった予想が飛び交うことに。
あれから約3年。
スクエニとXboxの関係、そしてFFシリーズのマルチプラットフォーム展開は実際どうなったのでしょうか。
2023年、FF14のXbox版が正式発表
発端となったのは、2023年7月に開催された「FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2023 in Las Vegas」です。
ここで『ファイナルファンタジーXIV』のXbox Series X|S版が2024年春に登場することが正式発表されました。
それまでXboxでは展開されていなかったFF14が加わるということで、Xboxとスクウェア・エニックスの関係が今後どう変化するのかにも注目が集まりました。
ネット上では「FF7RやFF16も来る?」と予想
4:
吉Pがやり手だったとは
9:
Xbox版移植andゲームパス難易度予想番付横綱・FF7R
大関・FF16
関脇・ドラクエトレジャーズ
小結・オクトラ2
前頭・フォースポークン/ヴァルキリーエリュシオン
25:
セガ
カプコン
に続いてスクエニかなんだかんだ言って
大手は生存能力は高いから大手なんだろうな
英断出来てますやん
27:
カプコンは凄いと思う。
バイオをゲームキューブに出した時、
クタタンに雷落とされても面従腹背。
全マルチではないけど、
生き残る道は常に残すものな。
35:
スクエニ社長「出来るだけ多くのソフトXboxで出したい」
40:
吉田だけでなくCEOが出張ってきてフィルと手を組んでアピールしたのか
このCEOってどんな経歴の人なんだろう
61:
スクウェア・エニックスは、「可能な限り」Xbox でより多くのゲームをリリースすることを約束し、独占契約は縮小される可能性はあるものの、完全に排除されるわけではないことを示唆しています。この新たな取り組みがどこまで実現できるかはまだ分からない。
引用元:https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1690691803/
まずFF14は本当にXboxへ
発表されていた『ファイナルファンタジーXIV』Xbox Series X|S版は、その後オープンβテストを経て、2024年3月21日に正式サービスを開始しました。
これでFF14は実際にXboxユーザーにも開放され、2023年の発表が具体的な形になります。
スクエニ自身も「マルチプラットフォーム戦略」を明確化
さらに大きな転換点となったのが、スクウェア・エニックス・ホールディングスが2024年5月に発表した中期経営計画です。
同社はHDゲームについて、Nintendoプラットフォーム、PlayStation、Xbox、PCを含めたマルチプラットフォーム戦略を積極的に推進すると説明。
主要IPやAAAタイトル、過去のカタログタイトルを含め、より多くのユーザーが遊べる環境を整える方針を示しました。
つまり2023年当時に語られていた「Xboxでもスクエニ作品が増えるのでは?」という話は、Xboxだけの話ではなく、スクエニ全体のプラットフォーム戦略そのものへと発展していったことになります。
当時「横綱」と言われたFF7RもXboxへ
そして元スレでXbox移植の「横綱」とまで言われていた『ファイナルファンタジーVII リメイク』にも大きな動きがありました。
『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』のXbox Series X|S版は2026年1月22日に発売。
さらにスクウェア・エニックスは、『FFVII リメイク』シリーズについて、PlayStation 5やPCだけでなく、Nintendo Switch 2、Xbox Series X|Sなどへ展開を拡大し、シリーズの始まりから最終作まで楽しめるようにすると発表しています。
2023年には「本当にXboxへ来るのか?」と予想されていたタイトルが、数年後には実際にマルチプラットフォーム展開の一角を担うことになりました。
GAME速AI分析:これはXboxだけの変化ではなかった
2023年当時の記事だけを見ると、「Microsoftとスクエニの関係が改善し、Xbox向けタイトルが増える」という話に見えます。
しかし、その後のスクエニの動きを見ると、より大きな経営戦略の変化だったことが分かります。
スクエニが掲げたのは「Xbox重視」ではなく、Nintendo、PlayStation、Xbox、PCを含め、より多くのプラットフォームへ主要タイトルを届ける方針です。
特定ハードだけにタイトルを提供する場合、そのハードを所有していないユーザーには販売機会そのものがありません。
マルチプラットフォーム化には移植・開発コストなども発生しますが、ユーザーとの接点を増やせるというメリットがあります。
実際、スクエニ自身も中期経営計画で、マルチプラットフォーム化によって顧客との接点を強化し、収益機会を多様化する方針を掲げています。
その意味では、2023年のフィル・スペンサー氏の発言は、後に明確になるスクエニのマルチプラットフォーム戦略を象徴する出来事の一つだったと言えそうです。
ただし「対応ハードを増やせば解決」ではない
一方、マルチプラットフォーム化とゲームそのものの評価は別問題です。
対応ハードを増やせば、それまで遊べなかったユーザーにも購入機会を提供できます。
しかし、最終的に購入してもらえるかどうかは、ゲーム自体への関心や評価、価格、シリーズへの期待など、さまざまな要因に左右されます。
つまり「独占をやめればすべて解決する」という単純な話ではありません。
遊べるユーザーを増やしたうえで、それぞれの作品自体に「遊びたい」と思ってもらえるかどうか。
スクエニのマルチプラットフォーム戦略は、販売機会を広げるための土台の一つと考えるのが適切でしょう。
まとめ
2023年、FF14のXbox版発表とともに、フィル・スペンサー氏が「今後のゲームでもスクウェア・エニックスと緊密に連携していく」ことへの期待を表明しました。
当時は「FF7RやFF16までXboxに来るのか?」と半信半疑の声もありましたが、その後スクエニは会社としてマルチプラットフォーム戦略を明確化。
FF14はXboxで正式サービスを開始し、『FFVII リメイク インターグレード』もXbox Series X|Sへ展開され、FFVIIリメイクシリーズ全体についてもマルチプラットフォーム展開が表明されています。
2023年当時の「Xboxでもスクエニ作品が増えるのでは?」という予想は、数年後にはスクエニ全体の大きな戦略転換という形で現実になったと言えそうです。
管理人コメント
マルチプラットフォーム化は、私はいいと思います。
これはいつも思うんですけど、遊べるハードの選択肢が増えてユーザー側が困ることって基本的にないですからね。
XboxでもPlayStationでもPCでも、自分が持っているハードで遊べる。それでいいんじゃないかなと思います。
スクエニもこれまで独占タイトルを出してきたことで、少なからず商機を逃していた部分はあったと思います。
ただ、今のFFについては「売上の問題って、本当にハードだけなのかな?」とは個人的に思いますね。
対応ハードを増やせば、それまで遊べなかった人に届けられるようになるので、販売機会が増えるのは間違いないでしょう。
でも、それとは別に最近のFF自体がユーザーからどう評価されているのか、シリーズに何を求められているのかという問題もあると思うんですよね。
マルチ化したから一気に全部解決!というほど単純ではないんじゃないかなと。
とはいえ、まず遊べる人を増やすという方向性には賛成です。
あとは「ハードが違うから買えない」ではなく、「このFFなら遊びたい」と思ってもらえる作品を出せるかどうか。
結局そこが一番大事なんじゃないかなと思いますw



コメント
FF7はださないと協力とはいえんだろ
たぶんSIEとCoDの提携結んだ見返りにFFださせることを約束させたんじゃないかな