2023年4月14日に発売された『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』。
発売からわずか1週間ほどでパッケージ版の品切れが相次ぎ、ロックマンシリーズ公式Xが再出荷に向けて生産中であることを告知する事態となりました。
5chでも「予想以上に売れている」「パッケージ5万は少なすぎ」と話題になる一方、本当にどれほどの需要があったのかを疑問視する声も。
では、実際に『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』はどれほど売れたのでしょうか。当時の反応と、その後明らかになった数字を振り返ります。
発売直後、公式Xが「品切れが多く発生」と発表
2023年4月21日、ロックマンシリーズ公式Xは『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』のパッケージ版について、好評につき品切れが多く発生していることを告知。
4月下旬の再出荷へ向けて生産を進めていると発表しました。
発売日は4月14日だったため、発売から約1週間という早い段階で品薄が公式からアナウンスされたことになります。
シリーズ10タイトルをまとめて収録
『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』は、2001年に始まった『ロックマンエグゼ』シリーズのナンバリング6作品を収録したコレクションタイトルです。
バージョン違いを含めると全10タイトルを収録。
さらにオンライン対戦やトレード、過去に配信されたチップや改造カードなども収録され、当時遊んでいたファンが再びシリーズを楽しめる内容になっていました。
オリジナル作品を現在遊ぼうとすると実機やソフトを用意する必要があるため、シリーズをまとめて現行環境で遊べること自体にも大きな意味があります。
ネット上の反応
3:
パケ5万は少なすぎだろカプコン
4:
予想以上に売れるのはええな
34:
カプコンの想定を上回ったなら上出来だな
一方PSに目を向けると…
46:
バイオ並に出してても普通に売れてたりしてな
64:
そもそもSwitch版はDLカードも売り切れ状態なんだけどね。
106:
エクゼはオリジナル版の高騰がヤバいしな
10本入りならほしいやつも多いだろう
170:
ロックマンは古臭い2Dゲーじゃなくて唯一無二のエグゼを延々擦ればよくね
260:
コレで好感触を得たカプコンが稲船召喚してエグゼ新作作ってくれればいいのだが…無理かw
引用元:https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1682069177/
本当に売れていた?発売約2週間で100万本突破
発売直後の品切れだけでは、単純に最初の出荷本数が少なかった可能性もあるため、作品全体の人気までは判断できません。
しかし、その答えはすぐに公式から発表されました。
カプコンは2023年4月28日、『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション Vol.1』と『Vol.2』を合わせた全世界累計販売本数が100万本を突破したと発表。
4月14日の発売から約2週間での100万本突破となりました。
さらにカプコンの2024年3月期第1四半期決算資料では、同作の累計販売本数が132万本に到達したことも明らかになっています。
発売直後には「本当にそんなに売れているのか?」という見方もありましたが、その後発表された公式数字を見る限り、大きな反響を呼んだコレクション作品だったことが分かります。
100万本突破後、カプコンはロックマン新作にも言及
そして興味深いのが、その後のカプコンの株主総会です。
『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』が100万本を突破したことを受け、「ロックマン」シリーズの今後について質問が出ました。
カプコンは「ロックマン」を歴史のある大切なIPと位置づけたうえで、新作の制作にはしっかりしたコンセプトやアイデア、遊びが必要だと説明。
そのうえで、シリーズについて積極的に展開を検討していく方針を示しています。
もちろん、これは『ロックマンエグゼ7』など特定の新作を発表したものではありません。
それでも、過去作品をまとめたコレクションが100万本を超えたことで、現在でもロックマンシリーズに大きな需要が存在することを示す結果にはなったと言えそうです。
GAME速AI分析:復刻版のヒットは「新作が欲しい」の証明になる?
過去作品のコレクションが売れたとき、必ず出てくるのが「それなら新作を作ってほしい」という声です。
メーカー側にとっても、過去IPに現在どの程度の需要があるのかを確認できる材料にはなるでしょう。
一方で、コレクション作品の購入者すべてが新作を求めているとは限りません。
昔遊んだ作品をもう一度遊びたい人、当時買えなかった作品を遊びたい人、現行ハードでシリーズを保存しておきたい人など、購入する理由はさまざまです。
さらに完全新作となれば、昔のシステムをそのまま継承するのか、現代向けに大きく進化させるのかという別の問題も出てきます。
つまり「昔のエグゼをもう一度遊びたい」という需要と、「新しいエグゼを遊びたい」という需要は必ずしも同じではありません。
それでも、発売約2週間で100万本という数字は、シリーズが現在でも多くのユーザーから支持されていることを示すひとつの材料でしょう。
まとめ
2023年4月に発売された『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』は、発売直後からパッケージ版の品切れが相次ぎ、公式が再出荷を告知する状況となりました。
そして発売から約2週間後には、Vol.1・Vol.2合計で世界累計100万本を突破。
その後も販売を伸ばし、カプコンの決算資料では累計132万本に到達したことが明らかになりました。
さらに株主総会ではロックマンシリーズの今後についても質問され、カプコンは新作を含むシリーズ展開を積極的に検討していく姿勢を示しています。
コレクション作品のヒットがそのまま完全新作の需要を意味するわけではありませんが、「ロックマンエグゼ」が現在でも多くのファンを持つシリーズであることを改めて示した出来事だったと言えそうです。
管理人コメント
私はロックマンシリーズ自体がちょっと苦手で、エグゼも遊んだことがないんですよね。
ただ、アドバンスドコレクションが売り切れになるほど人気だったのなら、カプコンには新作も選択肢のひとつとして考えてほしいとは思います。
昔のシリーズがこれだけ支持されていると分かれば、「今でもエグゼを遊びたい人がこれだけいる」という判断材料にはなるでしょうしね。
ただ、ここは結構難しいところだと思います。
コレクションが売れたからといって、その全員が新作を求めているとは限らないんですよね。
「子供の頃に遊んだエグゼをもう一度やりたい」という懐かしさで買った人もいるでしょうし、「当時のエグゼを遊びたい」と「エグゼの新作を遊びたい」は別の話だと思います。
それでも、こういう復刻作品がしっかり売れることでシリーズの需要を確認できるなら、新作を検討するきっかけになってくれたら面白いですね。
実際に新作が発表されたとき、コレクションを買った人たちがどれくらい付いてくるのか。それはちょっと見てみたいです。


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