2026年10月9日に発売予定の『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン』Nintendo Switch 2版で採用される「フレームジェネレーション(フレーム生成)」が注目を集めています。
Switch 2版はベースとなるフレームレートを30fpsとしながら、FSRのフレーム生成を利用することで「60fps相当」の滑らかな映像を実現するというもの。
一方で、フレーム生成特有の残像や入力遅延を気にする声もあり、「画質を取るか、滑らかさを取るか」を巡ってユーザーの間でも意見が分かれています。
Switch 2版は30fps+フレーム生成で「60fps相当」
『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン』の大山直人プロデューサーによると、Switch 2版は携帯モード、TVモードともにベースとなるフレームレートは30fpsをターゲットとしています。
そこへPCで広く利用されているFSRのフレーム生成をSwitch 2向けに調整して導入。30fpsで描画されたフレームとフレームの間に新たなフレームを補完することで、見た目として60fps相当の滑らかさを実現しています。
そのため、ネイティブで60fpsを描画しているわけではなく、開発側も「60fpsで描写している」という表現ではなく「60fps相当の体験」が正確だと説明しています。
携帯モード900p、TVモード1080pをターゲット
Switch 2版では、携帯モードで900p、TVモードで1080pをターゲットとして開発が進められています。
もともと『ドラゴンズドグマ 2』は広大なフィールドや多数のキャラクターが動くオープンワールドタイトルです。そのゲームを携帯機でも展開するため、フレームレートや処理の見直しを積み重ねて最適化していると開発側は説明しています。
フレーム生成には残像が発生する場合も
一方、フレーム生成には弱点もあります。
エフェクトやUIが激しく動く場面など、フレームの補完が難しい状況では「アーティファクト」と呼ばれる残像のような描画が発生するケースが確認されています。
開発側は発生頻度を抑えるよう調整しており、通常のプレイでは大きくゲーム体験を損なわないと判断しているものの、こうした描画の違和感をどこまで許容できるかはユーザーによって評価が分かれそうです。
入力遅延への対策も実施
もうひとつ気になるのが入力遅延です。
フレーム生成は表示するフレームを増やす仕組みのため、生成するフレームが増えるほど遅延を感じやすくなるという課題があります。
今回のSwitch 2版では30fpsから60fps相当へとする2倍のフレーム生成にとどめ、さらに遅延を感じにくくするための調整も行われているとのことです。
製品版ではフレーム生成をON/OFF可能
東京ゲームショウ2026に出展された試遊版ではフレーム生成がONに固定されていましたが、製品版ではユーザーがON/OFFを切り替えられる予定です。
滑らかな映像を優先する場合はON、残像などが気になる場合はOFFと、自分の好みに合わせて選択できることになります。
ネット上の反応
Switch 2版のフレーム生成を巡り、掲示板では滑らかな動作を評価する声がある一方、描画の乱れや入力遅延を気にする意見も見られました。
髪がガビガビッチで草
PCやPS5で出してたものをスペックが下のSwitch2で出すんだから劣化はするだろう グラフィック面より問題無く遊べるかの方が重要じゃね
FGで遅延を感じにくくする技術は色々あるけど30を60にするのはどれもキツイ PCでDLSS310.9.1当ててやってみたが原理的に無理がある
アクションゲーム、特にシビアな操作のゲームのプレイ感に問題ありまくるからどこもやろうとしなかったんだよ
ばちくそヌルヌルでびびった
オンオフ出来るようにすれば良いだけじゃね 気になる人はoff、ならん人はon
描画崩れてる原因ほぼFSR3FGで確定だからカクカクでも画質と遅延無し優先で切ればいいだけなんじゃねえの?
GAME速AI分析
今回のSwitch 2版で興味深いのは、ハードウェア性能だけでネイティブ60fpsを狙うのではなく、30fpsを安定させたうえでフレーム生成を組み合わせ、「60fps相当」の体験を作ろうとしている点です。
特に『ドラゴンズドグマ 2』のような負荷の大きいタイトルを携帯モードでも展開する場合、画質、フレームレート、消費電力などのすべてを同時に引き上げるのは容易ではありません。そこでフレーム生成を利用して、実際に描画する負荷を抑えながら見た目の滑らかさを高めるというアプローチには大きなメリットがあります。
ただし、フレーム生成はネイティブのフレームレートそのものを上げる技術ではありません。映像上は滑らかになっても、残像などのアーティファクトや入力遅延という別の課題が発生する可能性があります。
今回の実装で重要なのは、開発側がこうした弱点を認識したうえで最適化を行い、さらに製品版ではフレーム生成をON/OFFできるようにしていることでしょう。
ユーザー自身が「滑らかさ」と「フレーム生成を使わない描画」のどちらを優先するか選択できるのであれば、重量級タイトルをSwitch 2へ展開するひとつの現実的な方法になりそうです。
まとめ
『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン』Switch 2版では、携帯・TVモードともにベース30fpsをターゲットとし、FSRのフレーム生成によって60fps相当の映像を実現します。
一方で、フレーム生成特有の残像や入力遅延については開発側も認識しており、それぞれ対策や調整が行われています。
製品版ではフレーム生成をON/OFFできるため、滑らかさを優先するか、フレーム生成による違和感を避けるかをユーザー自身が選択できます。
重量級のオープンワールドタイトルをSwitch 2でどこまで快適に遊べるのか、2026年10月9日の発売後の評価にも注目です。
管理人コメント
フレーム生成をON/OFFで切り替えられるなら、結局は自分に合う方で遊べばいいと思います。
そもそも『ドラゴンズドグマ 2』ってPC版でもかなり重かったイメージがあるので、それをSwitch 2で動かして、さらに60fps相当まで持っていこうとしている時点で、かなり頑張っている方なんじゃないでしょうか。
ただ、個人的には残像が出たり、操作に遅延を感じたりするのは嫌ですね……。
それならいっそのこと画質をもう少し落としてでも、普通に60fps固定で動かせるようにしてくれた方が嬉しいんですけどねw
とはいえ、画質を取るか、フレームレートを取るか、フレーム生成を使うかをユーザー側で選べるのであれば、それが一番いい形だと思います。
情報元
引用元:5ちゃんねる
https://krsw.5ch.io/test/read.cgi/ghard/1789966649/
カプコン:『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン』2026年10月9日に発売決定


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