2020年の発売から長期間、深刻な品薄状態が続いたPlayStation 5。
抽選販売が当たり前となり、店頭ではなかなか購入できず、転売価格が定価を大きく上回る状況も続いていました。
ところが2022年11月、PS5の買取価格が急激に下落したとして5ちゃんねるで話題になります。
「ついに普通に買えるようになる?」「転売バブルが終わったのでは?」と期待する声が続出。
あれから約4年。
当時の予想は実際どうなったのでしょうか。2026年現在のPS5と比較しながら振り返ります。
2022年11月、PS5の買取価格下落が話題に
当時のスレでは、PS5の買取価格が急激に下がったとして騒ぎになっていました。
暴落続けばやっと普通に買えるようになるのか
普通に買えるから下がったんだよ
さらに同梱版について、当時の買取価格と定価がほとんど変わらなくなったという報告も。
今見たら同梱版も68000円だわ買取価格
同梱版の定価って67,980円(税込)だぞw
儲け20円てw
それまでPS5は、購入して買取店へ持ち込むだけでも利益が出る商品として転売の対象になっていました。
その価格差が急激に縮まったことで、「転売需要が終わるのではないか」と注目されたわけです。
「出荷数が増えたのでは?」という声も
買取価格が下がった理由について、スレではPS5の供給量が増え始めたことを指摘する声がありました。
俺、2つも半年間ずっと抽選に外れたのに
先月に突然2つも当選したもん
明らかに出荷数が増えてる
普通に買える様になったと言うことだな
これで転売需要が無くなって日本国内にも在庫が潤沢になってくるな!
実際、この後PS5を取り巻く供給状況は大きく変化していきます。
2023年、ソニーがPS5の供給問題解消を説明
2023年にソニーグループが公開したゲーム&ネットワークサービス分野の事業説明資料では、「PS5 Production and Supply Challenges Have Been Resolved(PS5の生産・供給上の課題は解消された)」と説明されています。
つまり2022年11月のスレでユーザーが感じていた「出荷が増えてきたのでは?」という変化は、その後実際にPS5の供給正常化へとつながっていきました。
長く続いた「欲しくても抽選に当たらない」という状況は、ようやく終わりへ向かうことになります。
「PS5の本当の戦いが始まった」
当時のスレで特に興味深いのが、供給不足が解消された後についての意見です。
PS5の本当の戦いが始まったか
転売需要だったのか否かがわかる
さらに、こんな声もありました。
理由はともあれ転売が減るならいいことだ
PS5は店頭で予約抽選無しで買えるようになってからが本当の戦いだろ
品薄状態では、本体の販売台数だけを見ても「実際にゲームを遊びたい人へどれだけ届いているのか」が分かりにくい状況でした。
そのため「普通に買えるようになってからが本当の勝負」という考え方が出ていたわけです。
普通に買えるようになった一方、今度は価格が変化
そして2026年現在、PS5を取り巻く状況は2022年とは大きく異なります。
抽選販売に何度も申し込まなければ入手できなかった時代から、現在は通常の販売店やECサイトで購入できる商品になりました。
一方で大きく変わったのが本体価格です。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは2026年4月2日からPS5本体の希望小売価格を改定。
日本ではディスクドライブ搭載PS5が97,980円(税込)、通常のPS5 デジタル・エディションが89,980円(税込)となりました。
ただし、日本市場向けには別モデルとして「PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用」が販売されており、こちらは希望小売価格55,000円(税込)に設定されています。
2022年当時は「定価でもいいから普通に買わせてくれ」という状況でしたが、2026年には入手性とは別に「どのモデルを、いくらで買うか」が大きなポイントになっています。
買えない期間が長すぎることの問題
PS5の品薄問題には、もうひとつ見逃せない点があります。
ゲーム機を欲しいと思ったユーザーが、その気持ちを何年も維持してくれるとは限らないことです。
PS5が発売された2020年以降、PCでも家庭用ゲーム機と同じタイトルを遊べるケースは増えてきました。
長期間PS5を購入できなかったユーザーの中には、その間にPCなど別のゲーム環境へ移った人もいるでしょう。
供給が正常化した時には「もうPS5でなくてもいい」と考えるようになっていたユーザーが存在したとしても不思議ではありません。
GAME速AI分析:転売問題は終わっても失った時間は戻らない
2022年のスレを2026年から振り返ると、「PS5が普通に買えるようになる」という予想自体は、その後現実になったと言えます。
ソニー自身も2023年には生産・供給上の課題が解消されたと説明しており、PS5を巡る最大の問題は「そもそも本体を買えないこと」ではなくなりました。
しかし、ハードビジネスでは供給が正常化すれば、それですべて元通りになるとは限りません。
ゲーム機は本体そのものが目的ではなく、遊びたいゲームがあるから購入する商品です。
欲しい時期に購入できなければ、その間に別のハードを購入したり、PCへ移行したり、ゲームそのものへの興味が変化したりする可能性があります。
2022年の「PS5は普通に買えるようになってからが本当の戦い」という書き込みは、4年後から振り返ると興味深い指摘だったと言えそうです。
まとめ
2022年11月、PS5の買取価格が急落したとして「転売バブルが終わるのではないか」と5ちゃんねるで話題になりました。
当時はまだ抽選販売も珍しくなく、本当に普通に購入できるようになるのか疑問視する声もありました。
その後PS5の供給量は改善し、2023年にはソニー自身が生産・供給上の課題が解消されたと説明しています。
2026年現在、PS5を巡る状況は「買いたくても買えない」時代から大きく変わりました。
一方、本体価格やPCとの競合、そしてPS5で遊びたいゲームがあるかなど、ユーザーが購入を判断する材料も変化しています。
転売価格の暴落に対して書き込まれた「ここからPS5の本当の戦いが始まる」という言葉。
結果的にあの時期は、PS5を取り巻く問題が「供給」から次の段階へ移り始めた転換点だったのかもしれません。
管理人コメント
私もPS5は発売当初かなり欲しかったんですけど、抽選に全然当たらなくて買えなかったんですよね。
何度応募しても買えない状態が続いて、ようやく転売需要が落ち着いて普通に買えそうになった頃には、もう興味がなくなってましたw
結局「どうしてもPS5で遊びたい」というソフトもなかったし、それならPCでいいかなってなっちゃったんですよね。
もちろん品薄はソニーだけでどうにかできる問題ではなかったと思いますが、ゲーム機って欲しいと思った時に買えない期間が長すぎると、その間にユーザー側の環境も変わっちゃうんだなと思います。
2022年当時は「普通に買えるようになれば、ここからPS5の本当の戦いが始まる」と言われていましたが、私の場合はそのスタートラインに立つ前に離脱しちゃいましたw
情報元
ソニーグループ 2023年度 事業説明会 ゲーム&ネットワークサービス分野
PlayStation.Blog「PS5、PS5 ProおよびPlayStation Portal 希望小売価格改定のお知らせ」
PlayStation.Blog「PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用」
引用元:5ちゃんねる
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1669603647/



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