2025年3月に発表された「ファミ通・電撃ゲームアワード2024」で、『FINAL FANTASY VII REBIRTH』がGame of the Yearを受賞しました。
しかも受賞したのはGOTYだけではありません。開発チーム、シナリオ、グラフィック、キャラクター、ボイスアクター、RPG部門まで含め、関連部門で7冠を達成しています。
一方、プレイヤーからはミニゲームの多さなどについて賛否の声もあった作品。それでも、なぜこれほど多くの部門で支持されたのでしょうか。
『FF7リバース』がファミ通・電撃ゲームアワード2024でGOTY
「ファミ通・電撃ゲームアワード2024」は、ゲームファンからの投票によって2024年の優れたゲームやクリエイターを選出するアワードです。
そのGame of the Yearに選ばれたのが、スクウェア・エニックスの『FINAL FANTASY VII REBIRTH』でした。
さらに同作はGOTY以外にも複数の部門で受賞しています。
・Game of the Year
・MVC(Most Valuable Creator/開発チーム)
・シナリオ部門
・グラフィック部門
・RPG部門
・キャラクター部門:ティファ・ロックハート
・ボイスアクター部門:坂本真綾(エアリス・ゲインズブール役)
作品だけでなく、シナリオ、映像、キャラクター、声優、開発チームまで幅広く評価される結果となりました。
5chでもGOTY受賞が話題に
発表当時、5chでも『FF7リバース』のGOTY受賞が話題になりました。
世界的な知名度を持つ『FINAL FANTASY VII』のリメイクプロジェクト第2作ということもあり、受賞結果を評価する声がある一方、ゲーム内容や賞そのものについてさまざまな意見が交わされました。
特に『FF7リバース』では、広大になったフィールドやアクション性を増した戦闘、キャラクター描写などが評価される一方、豊富に用意されたミニゲームについてはプレイヤーによって受け止め方が分かれました。
それだけに、GOTYだけでなく7部門での受賞という結果は大きなインパクトを与えました。
国内ではほかのゲームアワードでも評価
『FF7リバース』が高く評価されたのは「ファミ通・電撃ゲームアワード2024」だけではありません。
「日本ゲーム大賞2024」では年間作品部門の優秀賞を受賞。選考では広大なエリアを探索する楽しさ、キャラクターとの連携を取り入れた戦闘、豊富な遊びやボリュームなどが評価されています。
さらに「PlayStation Partner Awards 2024 Japan Asia」では、対象期間における世界売上上位3作品に贈られる「GRAND AWARD」と、ユーザー投票による「USERS’ CHOICE AWARD」を受賞しました。
海外でも「The Game Awards 2024」のGame of the Year候補に選出され、「Best Score and Music」を受賞しています。
一つのアワードだけで突出した結果を残したのではなく、国内外の複数のアワードで評価された作品だったことが分かります。
評価された一方でミニゲームには賛否も
もちろん、数多くの賞を獲得したからといって、すべてのプレイヤーがゲームのあらゆる要素を高く評価したわけではありません。
『FF7リバース』には本編とは別に非常に多くのミニゲームや寄り道要素が用意されています。
こうした豊富な遊びを評価するプレイヤーがいる一方、「ミニゲームが多すぎる」「ストーリーを進めたいのにテンポを崩される」と負担に感じるプレイヤーからの批判も見られました。
また、原作『FINAL FANTASY VII』から物語や演出が変更されている部分についても、リメイク作品として何を求めるかによって評価が分かれています。
そのため「7冠=すべての要素が万人から絶賛された」という意味ではなく、作品全体として高い支持を集めながら、個別の要素では賛否も存在したと見るのが適切でしょう。
GAME速AI分析
『FF7リバース』の7冠で興味深いのは、特定の一要素だけではなく、異なる分野で受賞していることです。
シナリオ、グラフィック、RPG、キャラクター、ボイスアクター、そして開発チームまで評価されていることから、ゲームファンから支持された理由を単純に「FF7という有名IPだから」と説明するだけでは不十分でしょう。
日本ゲーム大賞でも探索、戦闘、ボリュームなどゲームプレイ部分が評価されており、PlayStation Partner Awardsではユーザー投票による賞も獲得しています。
一方で、ミニゲームの多さや原作からの変更など、プレイヤーによって評価が分かれる要素も存在します。
ここで重要なのは、「不満点があること」と「作品全体が高く評価されること」は両立するという点です。
100時間規模の大型RPGでは、すべての要素が全プレイヤーに好まれることは難しくなります。その中で物語、キャラクター、映像、音楽、戦闘、探索など複数の要素を総合した体験がどこまで支持されるかが、最終的な作品評価につながります。
『FF7リバース』の場合、個々の不満点が話題になりながらも、ゲーム全体として評価された部分がそれを上回ったプレイヤーが多かったことが、複数のユーザー投票を含む受賞結果にも表れていると考えられます。
まとめ
『FINAL FANTASY VII REBIRTH』は、「ファミ通・電撃ゲームアワード2024」でGame of the Yearを獲得しました。
さらに開発チーム、シナリオ、グラフィック、RPG、キャラクター、ボイスアクターを含めて関連部門7冠を達成。
日本ゲーム大賞やPlayStation Partner Awards、The Game Awardsなど、ほかの国内外のアワードでも評価されています。
一方で、ミニゲームの多さなどについてはプレイヤーから賛否もありました。
不満点が存在しながらも、物語、キャラクター、グラフィック、音楽、戦闘や探索などを含めた総合的なゲーム体験が、多くのプレイヤーから支持された結果と見ることができそうです。
管理人コメント
私は未プレイなのでゲーム自体を評価することはできませんが、『FF7リバース』というと、とにかくミニゲームが多くて賛否が分かれていたという印象が強いんですよね。
なので今回あらためて「GOTYを含む7冠」と聞くと、「そんなに圧倒的だったの?」とちょっと驚きました。正直、FF7という超有名タイトルだけに「多少は忖度もあるんじゃ……?」なんて邪推までしてしまいます(笑)。
もちろん実際にはユーザー投票で決まった賞ですし、未プレイの私が受賞結果だけで判断することはできません。それでも、これだけ多くの部門で支持されたということは、ミニゲームなどへの不満とは別に、それを上回って評価された部分があったということなんでしょうね。
情報元
KADOKAWA – ファミ通・電撃ゲームアワード2024受賞結果
日本ゲーム大賞2024 – FINAL FANTASY VII REBIRTH
ファミ通 – PlayStation Partner Awards 2024 Japan Asia
スクウェア・エニックス – The Game Awards 2024受賞情報


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