2024年3月21日、『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』のXbox Series X|S版が正式サービスを開始しました。
長年PC・PlayStationを中心に展開してきた人気MMORPGが、ついにXboxにも登場。Xboxユーザーにとっては待望の展開となりました。
しかしサービス開始から約3カ月後、Xbox版のプレイヤー状況を巡る画像がネット上で話題となり、「思ったほど遊ばれていないのでは?」「さすがに参入が遅すぎたのではないか」と議論になりました。
FF14自体は世界規模で多数のプレイヤーを抱えるMMORPGです。では、なぜXbox版については厳しい見方が出たのでしょうか。
Xbox版『FF14』が2024年3月に正式サービス開始
FF14のXbox Series X|S版は、2024年3月21日に正式サービスを開始しました。
FF14は旧版を経て、2013年8月に『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』として本格的に再スタートしています。
そのためXbox版の登場は、「新生」から数えると約10年半後という非常に遅いタイミングでした。
すでにPCやPlayStationで長期間サービスが続いていたタイトルだけに、Xbox版からどれだけ新規プレイヤーを獲得できるのかは当初から注目点のひとつでした。
Xbox版のプレイヤー状況を巡る画像が話題に
2024年6月、Xbox版FF14のプレイヤー状況を巡って、以下のImgur画像が5ちゃんねるで話題となりました。
この画像をきっかけに、スレッドでは「Xbox版はあまり遊ばれていないのではないか」という意見が相次ぎました。
ただし、この画像だけからXbox版全体のアクティブプレイヤー数や売上を正確に判断することはできません。
スクウェア・エニックスやMicrosoftからXbox版単独の詳細なプレイヤー数が公表されたものでもないため、本記事では「Xbox版が失敗した」と断定する材料としては扱いません。
FF14そのものは世界規模で展開するMMORPG
ここで分けて考える必要があるのが、「FF14自体の人気」と「Xbox版から参加したユーザーの規模」です。
スクウェア・エニックスはXbox版のサービス開始時、FF14について世界累計登録アカウント数3,000万以上と案内していました。
つまり、FF14そのものにユーザーがいなかったわけではありません。
むしろXbox版にとって難しかったと考えられるのは、すでに約10年間にわたってPC・PlayStation版が存在していたことです。
FF14に強い興味を持っていたXboxユーザーであっても、それまでにPCやPlayStationでゲームを始めていた可能性があります。
Xbox版にはGame Pass加入に関する違いも
Xbox版では料金面にも他機種とは異なる点がありました。
FF14は基本的に月額利用料金が必要なMMORPGですが、Xbox Series X|Sで製品版をオンラインプレイする場合、FF14の利用料金に加えてXbox Game Pass CoreまたはUltimateへの加入も必要と案内されていました。
すでにGame Passを利用しているXboxユーザーであれば大きな問題にならない一方、FF14を目的に新しく始めるユーザーにとっては、参加のハードルとして意識される可能性があります。
さらにXboxにはGame Passを通じて多数のゲームを遊べるという独自の環境があります。
ひとつのMMORPGを長期間プレイするFF14と、多数のタイトルから遊ぶゲームを選べるGame Pass。このユーザー体験の違いを指摘する声も、当時の5ちゃんねるでは見られました。
ネット上の反応
Xbox版の展開について、5ちゃんねるでは「登場するのが遅すぎた」という意見を中心にさまざまな反応がありました。
何年も立ってるMMOが移植されたからってやるかってなるやつはそういないだろ
やりたいやつは他機種でやってるしな
オフゲーならまだしもMMOだし
ていうか箱しか持ってなくてFF14出たからやってみようか、なんて奴はほぼいないだろうに
やりたい奴はとっくにPCでやってるだろ
こんなのに月額払って時間吸われるなら、ゲーパスで色々なゲーム遊ぶわ
望んでないタイトルを、何年も後に勝手に配信された所でねぇ
何でここまで遊ばれなかった?未だに人気あるのに
PCやPSではちゃんと定期的に新規入ってきてるんで…
FF14はシーズン制なので違いますよ。
今日始めた人も、10年前からやってる古参も、強さは横並びになります。
一応プレイヤーデータ他機種と共用できるんだろ? XBOX版からのアクセスは無かっただけの話 (新規客は諦めろ)
GAME速AI分析:最大の問題は「FF14が古い」ことではなく参入時期か
Xbox版を考えるうえで重要なのは、FF14が2013年のゲームだから単純に需要がなかった、と結論づけないことです。
長期間運営されているオンラインゲームでは、新規プレイヤーが参加し続ける例もあります。FF14にも新規ユーザー向けの仕組みが用意されており、古参プレイヤーとの差が永久に埋まらないタイプのMMORPGとも異なります。
一方で、プラットフォーム展開という観点では約10年という期間は非常に長いものです。
FF14に興味を持つユーザーが10年間Xbox版の登場を待ち続けるとは限らず、その間にPCやPlayStationへ移動していれば、Xbox版の発売時には潜在的な新規ユーザーがすでに他機種のプレイヤーになっています。
さらに現在のゲーム市場では、基本プレイ無料タイトルやGame Passなど、初期費用を抑えて大量のゲームに触れられる選択肢も増えています。
その環境で、月額料金を支払って長期間遊ぶMMORPGに新規ユーザーを呼び込むには、「Xboxでも遊べるようになった」というだけでは弱かった可能性があります。
つまりXbox版を巡る議論は、FF14そのものの人気というよりも、成熟したオンラインゲームを約10年後に新しいプラットフォームへ投入した場合、どれほど新規需要を開拓できるのかという問題として見る方が実態に近そうです。
まとめ
『FF14』Xbox Series X|S版は2024年3月21日に正式サービスを開始しました。
しかし約3カ月後にはXbox版のプレイヤー状況を巡る画像がネット上で話題となり、「参入が遅すぎたのではないか」という議論が起きました。
一方、スクウェア・エニックスやMicrosoftがXbox版単独の詳細なアクティブプレイヤー数を公表したわけではないため、ネット上の画像だけを根拠にXbox版の成否を断定することはできません。
FF14そのものの人気とは分けて、約10年後という参入時期や既存PC・PlayStationユーザーの存在、料金体系、Game Passを含めたXboxユーザーのゲーム環境など、複数の要素から考える必要がありそうです。
管理人コメント
さすがに10年は遅すぎると思いますね。
Xbox版を出すことで新規ユーザーの獲得には多少つながるかもしれませんが、スクエニとMicrosoftの両社が期待するほどの結果を出すのは難しいんじゃないかなと思います。
特に今は基本無料で遊べる新作ゲームが次々と出てきます。数カ月もすれば、また新しい無料タイトルが話題になるような時代です。
そんな中で、サービス開始から約10年経ったMMOを新しく始めて、さらに月額料金を払いながら遊ぶとなると、かなりハードルが高いですよね。
もちろんFF14自体には長年続いてきた実績がありますし、今から始める人がいないとは思いません。
ただ、「Xboxに出せば一気に新規ユーザーが増える」というほど単純な話ではないでしょう。
むしろ、どうせXbox版を展開するのであれば、もっと早い段階で出しておくべきだったんじゃないかな。
10年経ってから「Xboxでも遊べます!」と言われても、興味があった人はとっくにPCやPlayStationで始めているでしょうしねw
情報元
FINAL FANTASY XIV:Xbox Series X|S版正式サービス開始のお知らせ
SQUARE ENIX:FINAL FANTASY XIV ONLINE AVAILABLE NOW ON XBOX SERIES X|S
引用元:5ちゃんねる
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1717640457/


コメント