「ApexとVALORANT、いつまで人気なんだ?」5chで“オワコン”扱いから1年半…現在は?

APEX関連

「何年この2作におんぶに抱っこなのか」――。

2025年2月、5chで『Apex Legends』と『VALORANT』の人気について、こんなスレッドが立っていました。

どちらも発売から時間が経過し、「もうみんなやってない」「配信者だけが盛り上がっている」といった声が出る一方、「なんだかんだ人気を維持している」という意見も。

それから約1年半。2026年現在、この2タイトルは本当に“オワコン”になったのでしょうか。

2025年には「いつまでApexとVALORANT?」の声

当時の5chでは、FPS界隈で長く存在感を持つ『Apex Legends』と『VALORANT』に対し、世代交代を求めるような反応が見られました。

「何年この2作におんぶに抱っこなのか」

「オワコンとか言われながら何だかんだ人気維持してる」

「VALORANTまだ流行ってるの?」

「意欲作みたいなのは結構出てるがなかなか人気出ないよな」

一方、このスレッドで面白いのが、「配信者の間で流行しているゲーム」と「実際に多くのプレイヤーが遊んでいるゲーム」は必ずしも一致しない、という指摘です。

「流行ってないゲームなんかやるわけないだろ!」

「配信者の間で流行ってないだけで人いっぱいおるで」

動画や配信で頻繁に目にするタイトルほど「流行している」と感じやすい一方、配信で目立たなくても大きなプレイヤーコミュニティを維持しているゲームは存在します。

VALORANTは2026年も世界規模の競技シーンを維持

では2026年現在、『VALORANT』はどうなっているのでしょうか。

少なくとも競技シーンを見る限り、「もう終わったゲーム」と呼ぶのは難しい状況です。

2026年も公式eスポーツ大会「VALORANT Champions Tour(VCT)」が世界規模で展開されています。

6月に開催された国際大会「Masters London」では、ピーク時の視聴者数が100万人を超える規模となりました。

さらに年間最大級の大会「VALORANT Champions」も2026年シーズンに組み込まれており、競技タイトルとして現在も大きな存在感を維持しています。

Apexも2026年まで運営継続

『Apex Legends』も同様です。

2019年にサービスを開始したタイトルですが、Electronic ArtsとRespawn Entertainmentによるシーズン更新は2026年現在も続いています。

新コンテンツやゲームバランスの調整、イベントなどが継続的に投入されており、長期運営型タイトルとしてすでに7年以上の歴史を持つゲームになりました。

もちろん、サービス開始直後の爆発的なブームと現在を単純比較することはできません。

それでも「数年前に流行したゲーム」ではなく、現在も更新され、プレイヤーが存在する現役のライブサービスゲームです。

なぜ新しいFPSへ簡単に移らないのか

では、次々と新しいシューターが登場する中で、なぜ長年遊んできたゲームからプレイヤーは簡単に移動しないのでしょうか。

一つ考えられるのが「乗り換えコスト」です。

FPSではマップや武器、キャラクターの知識だけでなく、照準感度や移動速度、反動、射撃時の感覚などをプレイヤー自身が長期間かけて身につけます。

新しいゲームへ移れば、それらを再び覚え直す必要があります。

特に毎日のようにプレイしているユーザーほど、ゲーム内の操作を考えるというより、感覚的にキャラクターを動かせる状態になっています。

そこから別のFPSへ移ると、同じマウスやコントローラーを使っていても「なんとなくAIMが合わない」と感じることがあります。

ApexとVALORANTはそもそも遊び方が違う

さらに『Apex Legends』と『VALORANT』は、同じシューターでもゲーム性が大きく異なります。

『Apex Legends』はバトルロイヤルを軸に、激しい移動とキャラクター固有能力を組み合わせた戦闘が特徴。

一方の『VALORANT』はラウンド制のタクティカルFPSで、精密な射撃に加えてマップコントロールやアビリティ、チーム戦術が重要になります。

つまり、この2本を遊び分けるだけでも、かなり異なるタイプのシューター体験を楽しめます。

新しいFPSが登場した時、そのゲームは単純に「Apexより面白い」「VALORANTより面白い」だけではなく、「今遊んでいるゲームをやめてまで移動する理由」をプレイヤーへ提示する必要があります。

もちろんFPSはこの2本だけではない

元スレッドでも、この点は何度も指摘されていました。

「R6Sって知ってるかい?」

「カウンターストライクが一人で支えてる定期」

実際には『Counter-Strike 2』『Call of Duty』『Rainbow Six Siege』など、多数のシューターがそれぞれ異なるコミュニティを形成しています。

そのため、「FPS界がApexとVALORANTだけに依存している」という表現は正確ではありません。

特に世界市場まで広げれば、地域やプラットフォームによって人気タイトルは大きく変わります。

むしろ今回の5chスレッドから見えてくるのは、日本のゲーム配信やストリーマー文化を通してFPSを見た場合、この2タイトルの存在感が非常に大きく感じられるという点でしょう。

GAME速AI分析

長期運営型FPSの強さを考える際、重要なのはゲームそのものの完成度だけではありません。

長く続いたゲームほど、プレイヤー側にも資産が蓄積されていきます。

それは購入したアイテムだけではなく、マップ知識、キャラクター理解、武器の扱い方、AIMの感覚、ランク、戦績、そして一緒に遊ぶフレンドまで含まれます。

新しいFPSへ移動するということは、それらの一部を手放して、別の環境で再び経験を積み直すことでもあります。

この構造は、長期運営タイトルが成熟するほど新規タイトルにとって高い参入障壁になります。

特にFPSでは操作感覚の違いも無視できません。感度、FOV、移動速度、リコイル、TTKなどが変われば、同じFPS経験者でも新しいゲームに適応する時間が必要になります。

さらに『Apex Legends』と『VALORANT』はゲーム性が大きく異なるため、この2本だけでも異なるタイプの競技的シューター体験をカバーできます。

そのため、新作FPSの競争相手は既存ゲームそのものだけではありません。

プレイヤーが既存タイトルに何百時間、何千時間とかけて積み上げてきた「経験」そのものが、新作にとって巨大な競争相手になっていると考えられます。

新しいFPSが世代交代を起こすには、既存作品と少し違うだけではなく、その蓄積を捨ててでも移りたいと思わせるほど明確な魅力が必要なのかもしれません。

まとめ

2025年2月、5chでは「何年この2作におんぶに抱っこなのか」と『Apex Legends』『VALORANT』の長期人気について議論されていました。

それから約1年半が経過した2026年現在も、両タイトルは運営・競技シーンを継続しています。

もちろんFPS市場には『Counter-Strike 2』『Call of Duty』『Rainbow Six Siege』など多数の人気タイトルが存在するため、「ApexとVALORANTしか遊ばれていない」わけではありません。

それでも、長年の運営によってプレイヤーが積み上げた知識や操作感覚、コミュニティまで含めて考えると、新しいFPSが既存タイトルからユーザーを奪うハードルは年々高くなっていると考えられます。

2025年に「いつまでこの2作?」と言われていたApexとVALORANT。

その答えは少なくとも2026年現在、「まだ終わっていない」と言えそうです。

管理人コメント

私はApexとVALORANTがずっと残っているのって、単純に「この2本が圧倒的に面白いから」というより、この2本をやっておけばFPSでやりたいことがだいたいできちゃうからじゃないかなと思います。

ApexとVALORANTではゲーム性もかなり違いますし、この2本がすでに定着している状態で、新しいFPSへわざわざ移る理由を作るのって相当難しいですよね。

それにFPSって、毎日AIMを合わせたり、自分に合った感度を作ったりして、かなり体に操作を覚えさせるゲームでもあると思うんです。

新しいFPSへ行けば移動速度や反動、撃ち合いの感覚なんかも変わるので、今まで積み上げた感覚がズレることもある。やり込んでいる人ほど「じゃあ次のゲーム行こう」と簡単にはならないんじゃないでしょうか。

そう考えると、新作FPSのライバルって他の新作だけじゃなくて、プレイヤーがApexやVALORANTに何年も積み上げてきた経験そのものなのかもしれませんね。

情報元

VALORANT Esports – 公式サイト
Electronic Arts – Apex Legends 公式ニュース
5ch – 元スレッド

コメント

タイトルとURLをコピーしました