2022年3月、Nintendo Switchの発売5周年を振り返る企画で、IGN JAPANのクラベ・エスラ氏がSwitchについて語った内容が5chで話題になりました。
その中でも印象的だったのが、Switchの販売台数についての発言です。
「前社長がSwitchでWiiの売上を超えると言ったときは馬鹿にしてた、けど本当にWiiの売上を超えてきたので驚いた」
2022年当時、すでにWiiを超えていたNintendo Switch。
しかし、あれから約4年が経過した2026年現在、Switchは当時からさらに大きく販売台数を伸ばしています。
クラベ氏が「Wii超え」に驚いていたSwitchは、その後どこまで売れたのか。
当時の発言と5chの反応を振り返りながら、2026年現在の任天堂公式データで答え合わせしてみます。
クラベ氏が振り返ったNintendo Switchの5年間
Nintendo Switchは2017年3月3日に発売され、2022年3月に発売5周年を迎えました。
クラベ氏は当時の振り返り企画で、Switchの販売台数だけでなく、発売当初の自身の予想やソフトについてもさまざまな発言をしています。
「ニンテンドーラボは上手く行かなかった」
また、Switch発表時には「ラーメン屋で並びながら『スカイリム』を遊ぶ人が出てくるかもしれない」という趣旨の記事を書き、まとめサイトで馬鹿にされたというエピソードも振り返っていました。
国内市場については、
「国内はもうSwitchの1人勝ち」
と評価。
そしてSwitchの発売初年度については、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と『スーパーマリオ オデッセイ』の存在を高く評価していました。
「ゼルダブレワイとマリオデにレビューで連続で満点付けたが、それから僕が5年で満点付けたのは他に1本しかない、1年目で勝負が決まった感じ」
さらに、久しぶりに娘と『スーパーマリオ オデッセイ』を遊んだところ、『ブレス オブ ザ ワイルド』と比べても見劣りしない傑作だと再認識したとも語っています。
「ゼルダはみんな向けの満点、エルデンリングは一部の人向けの満点」
もう一つ5chで大きく反応されたのが、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』と『ELDEN RING』についての発言でした。
企画内でダニエル氏が『ブレス オブ ザ ワイルド』について、アクションを要求されるゲームでありながら世界にいることが心地よいと評価。
それに対してクラベ氏は、
「エルデンリングの真逆だねw」
とコメント。
さらに両作品の評価について、
「ゼルダはみんなが楽しめる満点、エルデンリングは一部の人向けの満点、種類が別」
という趣旨の考えを語っていました。
この「一部の人向けでも満点」という評価の考え方については、当時の5chでもさまざまな意見が出ることになります。
では、あれからSwitchはどこまで売れた?
クラベ氏がSwitchの5年間を振り返ってから約4年。
2026年現在、改めて販売台数を確認すると、当時の「Wii超え」からさらに大きく記録を伸ばしていました。
任天堂が公表している2026年6月末時点の世界累計販売台数は、Nintendo Switchが1億5,659万台。
比較すると、Wiiは1億163万台です。
つまりSwitchは、クラベ氏が驚いていたWiiの記録から約5,500万台も上積みしたことになります。
そして、さらに大きな記録を更新しました。
長年、任天堂ハードの歴代最多だったニンテンドーDSの1億5,402万台を突破。
2026年2月には任天堂自身も、Nintendo SwitchがDSを抜き、任天堂ハードとして過去最高の累計販売台数に到達したことを決算説明資料で明らかにしています。
2022年当時は「Wiiを超えた」ことが驚きとして語られていたSwitchですが、最終的にはその先にあったDSの記録まで超えたわけです。
クラベ氏が絶賛したブレワイとマリオデも売れ続けた
ハードだけでなく、クラベ氏がSwitch発売初年度に高く評価していた2作品も長期間販売を伸ばしています。
2026年6月末時点の世界累計販売本数は、
- 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』:3,406万本
- 『スーパーマリオ オデッセイ』:3,080万本
となっています。
さらに『マリオカート8 デラックス』は7,153万本、『あつまれ どうぶつの森』は5,029万本、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』は3,814万本を販売しています。
Switchはハードそのものが長期間売れただけでなく、発売から何年も経過したソフトが継続して販売されるタイトルを複数抱えていたことも特徴です。
当時の5chではクラベ氏のレビュー論にツッコミも
2022年当時の5chでは、Switchの販売台数以上にクラベ氏の「満点」の考え方やレビュー姿勢について多くの反応が寄せられていました。
「俺にとってはどちらも満点」なら個人の感想の範疇だけど
ターゲットをその都度かえるレビューって役に立たんよなぁ
Switchの5年間振り返りじゃなくて自身のこの5年間の振り返りじゃないかw
>エルデンリングは一部の人向けの満点
そんな理由で満点にしていいなら何だって満点になる
こんなん言ってたら世の中のゲームの過半数が満点だもんな
極論作った側の視点からすれば満点な訳だし
エルデンリングの名前だして一部を刺激するのやめろ
こいつもそうだけどレビュアーって何かを褒める時に何かをネガキャンするの多いよな
食レポで他の料理名を挙げてはいけないって大原則を思い出すわ
ゲーム動画評論家じゃん
引用元:5ちゃんねる
GAME速AI分析:WiiとDSで得た経験がSwitchで一つになった?
2026年現在の結果から振り返ると、Nintendo Switchは任天堂が過去のハードで積み重ねてきた経験をうまくまとめたゲーム機だったと見ることもできます。
WiiはWiiリモコンを使い、体を動かす遊びや家族・友人と一緒に楽しむスタイルを広く普及させました。
一方のニンテンドーDSは、携帯ゲーム機として場所を選ばず遊べることに加え、タッチ操作などを使って従来とは異なる層にもゲームを広げました。
Switchはテレビにつないで遊ぶ据え置き型のスタイルと、本体を持ち運んで遊べる携帯型のスタイルを一つのハードで実現。
さらにJoy-Conによって、Wii時代に広がった体感操作や複数人で遊ぶスタイルも取り込んでいます。
もちろん、Switchの成功を単純に「Wii+DS」だけで説明することはできません。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』『スーパーマリオ オデッセイ』『マリオカート8 デラックス』『あつまれ どうぶつの森』など、数千万本規模のタイトルが複数生まれたソフトの強さも大きな要因です。
ただ、Wiiで培った遊び方と、DSで培った携帯性。その両方の経験がSwitchというハードの設計につながったと考えると、1億5,000万台を超えるまで普及したことにも一定の納得感があります。
そして興味深いのは、2022年当時には「Wiiを超えた」だけでも驚かれていたこと。
そこからさらに販売を伸ばし、最終的にはDSまで超えたという結果を見ると、Switchの本当の強さは発売直後の勢いだけではなく、非常に長い期間売れ続けたことにあったと言えそうです。
まとめ
2022年、Nintendo Switch発売5周年を振り返ったクラベ氏は、任天堂の前社長がSwitchについてWiiの売上を超えると語った際には半信半疑だったものの、実際に超えたことに驚いたという趣旨の発言をしていました。
その時点ですでに大成功だったSwitchですが、そこからさらに販売台数を伸ばします。
2026年6月末時点では世界累計1億5,659万台。
Wiiの1億163万台を大幅に上回っただけでなく、ニンテンドーDSの1億5,402万台も突破し、任天堂ハードとして歴代最多となりました。
2022年には「Wiiを超えたこと」が驚きだったSwitch。
約4年後から振り返ると、その時点ですらまだ記録更新の途中だったことになります。
管理人コメント
任天堂って、ハード作りにもこれまでの経験がしっかり生きているイメージがあります。
Wiiで広げた「体を動かしたり、みんなで遊んだりする遊び方」と、DSで成功した「携帯してどこでも遊べる」という部分。その両方をうまく組み合わせたのがSwitchだったのかなと。
そう考えるとSwitchがここまで売れたのも納得なんですが、それでもDSまで超えるとは思わなかったですねw
当時はWii超えでも驚かれていたのに、最終的には任天堂史上最多まで行くんだから凄いハードでしたね。
情報元
- 任天堂|ゲーム専用機販売実績
- 任天堂|Nintendo Switch 主要タイトル販売実績
- 任天堂|2026年2月 決算説明資料
引用元:https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1646793860/



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