コーエーテクモ第3四半期は増益も市場予想に届かず 『ゼルダ無双 封印戦記』『NINJA GAIDEN 4』発売期に失望売り

コーエーテクモ関連

コーエーテクモホールディングスの2026年3月期第3四半期決算を受け、株式市場では厳しい反応が見られました。

『ゼルダ無双 封印戦記』や『NINJA GAIDEN 4』といった大型タイトルが発売された期間で、営業利益は前年同期を上回ったものの、市場が期待していた水準には届かなかったと報じられています。

一方、ネット上では「ゼルダ無双の販売ペースが影響したのでは」「NINJA GAIDEN 4はどうだったのか」など、個別タイトルの売上をめぐってさまざまな意見が出ました。

第3四半期は『ゼルダ無双』『NINJA GAIDEN 4』などを発売

コーエーテクモは2026年3月期第3四半期に、複数の大型タイトルを展開しました。

その中でも注目されたのが、『ゼルダ無双 封印戦記』と『NINJA GAIDEN 4』です。

東洋経済の報道によると、2025年10月~12月の第3四半期における営業利益は66億1000万円で、前年同期比49.3%増となりました。

利益自体は前年同期を大きく上回ったものの、市場では100億~120億円程度の営業利益が期待されていたとされ、その期待との差から株式市場では失望売りが広がったと分析されています。

ここで注意したいのは、「赤字になった」「業績が悪化した」という話ではなく、実際の利益が市場側の高い期待に届かなかったという点です。

『ゼルダ無双 封印戦記』の販売本数にも注目

ネット上では、『ゼルダ無双 封印戦記』と前作『ゼルダ無双 厄災の黙示録』との販売ペースの違いも話題となりました。

前作『厄災の黙示録』は、発売から短期間で世界累計300万本を突破したヒット作品です。

一方、『封印戦記』についてはコーエーテクモの決算説明資料で100万本を超える販売実績が示されており、大型タイトルとして一定の販売規模に達しています。

ただし、前作とは発売時期や対応ハード、作品の立ち位置など条件が異なるため、販売本数だけを単純比較して今回の市場反応の原因とすることはできません。

個別タイトルが原因だったとは断定できない

5ちゃんねるでは『ゼルダ無双 封印戦記』や『NINJA GAIDEN 4』の販売状況が業績に影響したのではないかという意見が多く見られました。

しかし、コーエーテクモが今回の市場予想との乖離について、どちらか一方のタイトルを原因として発表したわけではありません。

ゲーム会社の業績には新作タイトルだけでなく、旧作の継続販売、モバイル事業、開発費、販売費などさまざまな要素が影響します。

そのため、個別作品と今回の株価下落を直接結びつけるのは避けたほうがよさそうです。

ネット上では販売本数や作品内容をめぐり議論

5ちゃんねるでは、市場側の期待が高すぎたのではないかという意見から、『ゼルダ無双』シリーズの内容についての意見まで、さまざまな反応が寄せられていました。

そりゃ前作は初週300万
最初の決算で350万だからな
大幅前作割れ

ゼルダ無双封印戦記以外の4タイトルのせいじゃないかな
特にライザトリロジーDX

前作はスイッチ発売から3年後くらいに発売された
今回はロンチから1年以内
投資家の予想が楽観的すぎた

前作からざっくり半分のペースだからね

前作はブレワイの百年前の逃避行でのリンク無双描写があったからアレを再現するのかって期待の面白さもあったけど
元々無双はキャラゲーなのにティアキンの一万年前のモブ無双がなんで売れると思ったの

なんだかんだでハイラル無双が一番面白かったかな
封印は厄災で結構文句あったから真面目に作った気がする

今回の無双はキャラはともかくゲーム自体は快適&爽快だから面白いけどな
私はキャラも好きになっていってるけど

特に興味深いのは、単純な「売れた・売れなかった」だけではなく、前作との発売条件の違いや、作品の題材そのものについて分析する意見も出ていることです。

GAME速AI分析

今回のポイントは、コーエーテクモの利益が減ったことではなく、増益だったにもかかわらず市場の期待値には届かなかったことです。

株式市場では会社の利益そのものだけでなく、事前にどこまでの業績が織り込まれていたかも株価に影響します。そのため、増益決算であっても市場予想を下回れば株価が下落することがあります。

また、『ゼルダ無双 封印戦記』を前作と比較する際にも注意が必要です。発売されたハードの普及状況や作品の設定、前作発売時の『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』人気など、条件は同一ではありません。

『NINJA GAIDEN 4』についても作品評価と商業的な成果は別の問題であり、今回の決算だけから個別タイトルの成否を判断することは難しいでしょう。

その後のコーエーテクモは大型タイトルを継続投入

コーエーテクモはその後も『仁王3』や『ぽこ あ ポケモン』など大型作品を投入しました。

2026年3月期の通期決算では、コンソール・PCゲーム分野について、『NINJA GAIDEN 4』『ゼルダ無双 封印戦記』『仁王3』『ぽこ あ ポケモン』などの新作や旧作販売によって、前年度から売上を伸ばしたと説明しています。

第3四半期時点で市場から厳しい評価を受けたものの、その後も複数の大型タイトルを展開した一年となりました。

まとめ

コーエーテクモの2026年3月期第3四半期では、『ゼルダ無双 封印戦記』『NINJA GAIDEN 4』などが発売され、営業利益は前年同期を上回りました。

しかし、市場が期待していた利益水準には届かなかったとされ、株式市場では失望売りが発生しました。

ネットでは個別タイトルの販売本数を原因として見る意見も出ましたが、今回の数字だけから特定のゲームが原因だったと判断することはできません。

むしろ、増益でも株価が下落するほど市場から高い成長を期待されていた点も、今回のニュースを見るうえで重要でしょう。

管理人コメント

利益自体はしっかり出ているのに、市場の期待に届かなかっただけで失望売りというのは厳しいですね。

『ゼルダ無双 封印戦記』は、そこまで評価が低かった印象もないんですよね。むしろ気になるのは『NINJA GAIDEN 4』のほうで、こちらの売上や採算がどうだったのかはちょっと気になります。

とはいえ『NINJA GAIDEN 4』もゲーム自体の評価は悪くないので、単純にどちらかのタイトルが原因だったと決めつける話でもなさそうです。

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