Switch 2版『エルデンリング』はなぜ延期された? 発売後の評価から当時の5ch反応を答え合わせ

エルデンリング

2025年10月、Nintendo Switch 2向け『ELDEN RING Tarnished Edition(エルデンリング ターニッシュド エディション)』が、当初予定していた2025年から2026年へ発売延期されました。

延期理由として公式が挙げたのは、ゲームのパフォーマンス調整にさらなる時間が必要になったこと。

当時の5ちゃんねるでは「最適化に時間がかかっているのか」「無理に発売するより延期した方がいい」といった声が上がる一方、Switch 2で『エルデンリング』がどこまで快適に動くのかを心配する意見も見られました。

それから約10か月。『ELDEN RING Tarnished Edition』は2026年8月28日に正式発売され、実際のSwitch 2版を評価できるようになりました。

果たして延期という判断は正しかったのか。当時の5chの反応と、発売後に明らかになったパフォーマンスを振り返ります。

Switch 2版『エルデンリング』は2025年から2026年へ延期

『ELDEN RING Tarnished Edition』は、『ELDEN RING』本編に加えて大型DLC『SHADOW OF THE ERDTREE』を収録したNintendo Switch 2向けのオールイン版です。

さらに4種類の新防具、2種類の新たな素性、霊馬トレントの見た目を変更できる機能なども追加されています。

当初は2025年内の発売が予定されていましたが、2025年10月に2026年への延期が発表されました。

理由は「ゲームのパフォーマンス調整にさらなる時間が必要となったため」。

大規模なオープンワールドをNintendo Switch 2上で動かすだけに、発売時期を優先するのではなく、調整期間を延長する判断が下されました。

5chでは「延期してでも調整した方がいい」との声

延期が発表された当時の5chでは、単純に延期を批判する反応だけでなく、むしろフロム・ソフトウェアの判断を評価する声が目立っていました。

「調整のための延期ってのは金かけてでもしっかりした物出したいって事だから良い事よ」

Switch 2への移植そのものが簡単ではないのではないかと見るユーザーもいました。

「ソフトたくさんあるし来年でもいいんじゃね?
まあパフォーマンスは日に日に上がってはいるがまだ足りないんだ」

「最適化に時間かかってんのか」

特に『エルデンリング』は、敵の攻撃を見て回避やガードを判断するアクションRPGです。

そのため、フレームレートやロード時間などがゲーム体験に影響することを心配する声もありました。

「ロード遅いのは死にゲーとしては致命的だからな」

だからこそ、「予定通り発売すること」より完成度を優先してほしいという意見も。

「別に焦って出すソフトでもないしいいと思うわ
全力で最適化してくれ」

「ちゃんと時間かけて調整してるならええやろ」

さらに、Switch 2での最初の『エルデンリング』が今後のフロム・ソフトウェア作品への印象にも影響すると考えるユーザーもいました。

「初参入作で失望はさせられないという本気さの表れだ
1作目というのは重要で、そこで失望されると今後の新作も買って貰えなくなる」

当時の反応を見ると、「延期=悪いニュース」というより、「時間をかけてでもきちんと動くものを出してほしい」という空気が強かったことが分かります。

そして2026年8月28日に正式発売

延期から約8か月後となる2026年6月、フロム・ソフトウェアとバンダイナムコエンターテインメントは『ELDEN RING Tarnished Edition』を2026年8月28日に世界同時発売すると正式発表。

予定通り8月28日に発売され、Switch 2でも『ELDEN RING』本編と『SHADOW OF THE ERDTREE』をまとめて遊べるようになりました。

これによって、2025年当時に心配されていた「Switch 2で本当に快適に動くのか」という疑問にも、実際の製品版から答えを出せるようになりました。

延期して最適化した結果は?

発売後の評価を見ると、少なくとも「延期したのにパフォーマンスがボロボロだった」という結果にはなっていません。

Nintendo Lifeのレビューでは、TVモード・携帯モードともに30fpsをターゲットとしており、広いフィールドや巨大なボスとの戦闘などで小さな低下が発生することはあるものの、おおむね安定して動作すると評価されています。

またTechRadarも、携帯モードを含めたパフォーマンスを高く評価しており、多少のポップインや敵アニメーションの乱れはあるものの、Switch 2への移植として高い完成度になったとしています。

もちろん、より高性能なPS5やPCとまったく同じグラフィックやフレームレートを実現しているわけではありません。

それでも、2025年当時に懸念されていた初期ビルドから調整を重ね、携帯できるSwitch 2上で『エルデンリング』を成立させたという点では、延期による調整期間には意味があったと考えられそうです。

当時の「延期してでも最適化して」は結果的に正しかった?

2025年の5chには、こんな反応もありました。

「ここで頑張っとけば後発のパフォーマンスにも期待持てるしな」

発売後の状況まで含めて振り返ると、この考え方はかなり興味深いものがあります。

もし2025年内という発売予定を優先して、十分な調整ができていない状態で発売していれば、「Switch 2では『エルデンリング』がまともに動かない」という印象が残っていた可能性があります。

一方、実際には発売を2026年8月まで延ばし、製品版では30fpsを基本としたプレイ環境を実現しました。

延期そのものはユーザーにとって残念な出来事ですが、「発売日を守ること」と「完成度を守ること」のどちらを優先するべきかを考えさせられる事例でもあります。

GAME速AI分析

今回のSwitch 2版『エルデンリング』で重要なのは、単純に「延期して正解だった」という結果論だけではありません。

ゲーム移植では、解像度やテクスチャ品質を下げるだけで必ず安定するわけではなく、CPU負荷、メモリ使用量、ストレージからのデータ読み込み、描画処理など、ハードウェアに合わせた幅広い調整が必要になります。

特に『エルデンリング』のような広大なフィールドを持つ作品では、プレイヤーが高速で移動しながら地形、敵、オブジェクトなどを次々と読み込む必要があります。

さらに本作はアクションゲームでもあるため、単に「画面が表示できる」だけでは十分ではありません。敵の攻撃に反応して回避するゲームでは、頻繁な処理落ちや大きな入力遅延が起これば、ゲーム本来の難しさとは別のストレスを生んでしまいます。

その意味で、発売時期を延期してでも安定性を優先した判断には合理性があります。

一方で、Switch 2版が30fpsを基本としているように、移植ではオリジナル版と完全に同じ体験を再現することより、そのハードで現実的に安定した体験を作ることも重要です。

高いフレームレートや最高品質のグラフィックを求めるユーザーには他機種版があり、Switch 2版には「携帯して『エルデンリング』を遊べる」という別の価値があります。

つまり今回の移植は、性能差を完全になくすことではなく、Switch 2というハードの特徴を生かしながら、どこまで『エルデンリング』本来のゲーム体験を維持できるかという調整だったと考えられます。

発売後の評価を見る限り、少なくとも2025年に懸念されていた状態のまま発売を急ぐより、約10か月遅らせて調整したことには意味があったと言えそうです。

まとめ

Nintendo Switch 2版『ELDEN RING Tarnished Edition』は、パフォーマンス調整を理由に2025年から2026年へ発売延期されました。

当時の5chでは「最適化に時間がかかっているのでは」と心配する声がある一方、「延期してでもしっかり調整してほしい」という意見も多く見られました。

その後、本作は2026年8月28日に正式発売。

製品版ではTVモード・携帯モードともに30fpsを基本とし、一部で小さなフレームレート低下などはあるものの、発売後のレビューではSwitch 2への移植としておおむね良好な評価を受けています。

2025年当時には「延期」というニュースしかありませんでしたが、発売済みとなった現在から振り返ると、完成度を優先した判断だったことが見えてきます。

管理人コメント

私は『エルデンリング』を実際にプレイしましたが、ゲーム自体はかなり面白かったです。

広大な世界を自由に探索して、「あそこ何かありそうだな」と寄り道しているうちに全然違う場所へ行ってしまう感じは、かなり好きでした。

ただ、最終的には途中でやめてしまいました(笑)。

理由は難しいからというより、フロム・ソフトウェアの「プレイヤーが嫌がりそうなことを確実にやってくる意地悪さ」に、だんだん私がついていけなくなったからです。

「絶対ここ何かあるだろ」と警戒したらやっぱりある。「さすがに今はやってこないだろ」と思ったらやってくる(笑)。

もちろん、それを乗り越えることもフロム作品の面白さなんでしょうけど、私は途中から達成感より「またか!」の方が勝ってしまいました。

それでも『エルデンリング』自体が面白かったという評価は変わりません。

だからSwitch 2で遊べるようになったこと自体はいいと思いますし、携帯できるハードであの世界を遊べるのはかなり魅力的だと思います。

そして移植する以上、発売を急いで中途半端な状態で出すくらいなら、延期してでもパフォーマンスを調整した判断は正解だったと思います。

特に『エルデンリング』みたいに、一瞬の判断や操作が生死を分けるゲームで動作が不安定だったら、ただでさえ意地悪なのに別の意味まで加わってしまいますからね(笑)。

情報元

ELDEN RING公式:『ELDEN RING Tarnished Edition』発売日決定・予約受付開始

ELDEN RING公式:Nintendo Switch 2『ELDEN RING Tarnished Edition』本日発売

5ちゃんねる:元スレッド

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