『Marvel’s Wolverine』メタスコア77、PSストアは★4.8超え!評価が大きく割れた理由は?

PlayStation関連

2026年9月15日にPS5向けに発売された、Insomniac Gamesの『Marvel’s Wolverine』。

ウルヴァリンならではの激しい戦闘や切断表現を前面に押し出した作品ですが、発売後に注目を集めているのが「評価サイトによって数字が大きく違う」という点です。

Metacriticでは批評家によるメタスコアが77。一方、PS Storeでは購入・所有が確認されたユーザーによる評価が5点満点中4.8を超える高評価となっています。

なぜここまで評価に差が出ているのでしょうか。5ちゃんねるでもゲーム内容と評価方法の両面から議論が起きています。

メタスコア77、PSストアでは★4.8超え

『Marvel’s Wolverine』は、発売時点で100件を超える批評家レビューが集まり、Metacriticのメタスコアは77前後となっています。

一方、PS Storeでは4.8を超える高いユーザー評価を記録しており、両者にはかなり大きな温度差があります。

「PSストア(買った人の評価) 現在20,870件 5点満点で★4.83 ★5 91% ★4 5% ★3 1% ★2 1% ★1 2% 買ってないアンチが居ないとこうなる」

ただし、ここで注意したいのはMetacriticのメタスコアとPS Storeの評価では、評価している人の条件そのものが違うことです。

メタスコアはゲームメディアなどによる批評家レビューを集計したもの。一方、PS Storeではゲームの所有が確認されたユーザーによる評価が表示されます。

そのため、数字をそのまま並べて「どちらかが間違っている」と判断することはできません。

「一本道」「アクションが単調」との指摘

ゲーム内容について5ちゃんねるで目立ったのが、探索や寄り道の少なさと戦闘についての意見です。

「どのレビュー読んでも一本道で探索要素・寄り道要素ほぼなしのゲームでアクションを全面に売りにしてるのに肝心のアクションが早々に飽きてしまうってコメントが多い」

実際、本作は『Marvel’s Spider-Man』シリーズのような広大なオープンワールドを自由に探索する作品ではなく、ストーリーと戦闘を中心に進む比較的リニアな構成となっています。

この構成については評価も分かれており、寄り道や探索が少ないことを物足りなく感じるレビューがある一方、近年の大型ゲームとしては珍しい、無駄を抑えたストレートなアクションゲームとして評価するレビューもあります。

「まあ妥当な評価だよ 買ったけどps3時代のゲームを豪華にしましたって感じだからね。安定感はあるけど目新しさ皆無。」

ゲームとして安定した作りであることと、新しい体験を提供できているかは別の評価軸になっているようです。

ウルヴァリンなら「何でも切れる」と期待していた?

もうひとつ議論になっているのが、ウルヴァリンの象徴でもあるアダマンチウムの爪です。

公式も本作について、高速で攻撃的な戦闘や爪を使った激しいアクション、流血・切断表現などを特徴として紹介しています。

その一方、5ちゃんねるではキャラクターから想像していたほど自由に周囲の物体を切断できないことを残念がる声もありました。

「当初のコンセプト通りになんでも切断できてたらまだ違ったんだろうけど妥協に妥協を重ねすぎたからねぇ」

「ウルヴァリンの爪って金属くらいならスパスパ切れるもんだけどゲーム内だと全然そういうのが無い」

ただし、「当初は何でも切断できるゲームだった」「開発中に妥協した」という部分については掲示板上の主張であり、公式に確認された事実として扱うことはできません。

重要なのは、ウルヴァリンというキャラクターそのものが「爪であらゆる物を切り裂く」という非常に強いイメージを持っているため、ゲーム側に求められる破壊表現への期待も高くなりやすい点でしょう。

低評価レビューを疑問視する声も

一方、外部レビューサイトの低評価について疑問を持つユーザーもいます。

「0点レビューつけてる人のユーザーページ見たら なんでお前レビューしてんのって人が大量にいて草」

誰でも投稿できるユーザーレビューでは、実際の購入やプレイ状況を確認できない場合があります。

そのため、極端な高評価・低評価が存在する場合は、その数字だけを見るのではなく、レビューの仕組みや投稿条件まで確認する必要があります。

ただし、今回の情報だけから『Marvel’s Wolverine』に組織的な「0点爆撃」が行われていると断定することもできません。

GAME速AI分析

今回もっとも興味深いのは、Metacriticのメタスコア77とPS Storeの4.8超という数字の差そのものよりも、「誰が評価しているのか」という違いです。

Metacriticのメタスコアは専門メディアなどによる批評家レビューの集計であり、PS Storeの評価はゲームを所有するユーザーが中心です。そのため、そもそも同じ条件で集められた評価ではありません。

また、ゲームを購入する時点ですでに作品やキャラクターへの関心が高いユーザーが集まりやすいため、購入者だけを対象とした評価では満足度が高く表れる可能性があります。これは『Marvel’s Wolverine』に限った現象ではなく、購入者レビューを見る際には考慮したい点です。

一方で、「実際に購入したユーザーから高く評価されている」という事実にも価値があります。批評家から革新性やゲームデザインについて厳しく評価された作品でも、ターゲットとなるユーザーが求めていた体験を提供できていれば、購入者の満足度が高くなることは十分に考えられます。

本作の場合、リニアなゲーム構成も評価を分けるポイントになっています。探索や自由度を求めるプレイヤーには物足りなく映る一方、寄り道を減らして戦闘とストーリーに集中したいプレイヤーには長所となり得ます。

つまり今回の評価差は、「どちらが本当の評価なのか」というより、批評家がゲーム作品として評価する視点と、実際に購入したユーザーが期待する体験との違いが数字に表れている可能性があります。

メタスコアだけでもPS Storeの星だけでもなく、自分がゲームに何を求めているのかと照らし合わせてレビューを見ることが重要になりそうです。

まとめ

『Marvel’s Wolverine』は、Metacriticではメタスコア77前後となる一方、PS Storeでは4.8を超える高い評価を記録しています。

ゲーム自体についても、リニアな構成やアクションの新鮮さを物足りないとする声がある一方、余計な要素を減らしたストレートなアクションゲームとして評価する意見があります。

さらにウルヴァリンという人気キャラクターだけに、爪を使った戦闘や破壊表現に対するプレイヤーの期待が非常に高かったことも、評価が分かれる要因のひとつかもしれません。

「77」と「4.8超」。大きく異なる2つの数字は、ゲームの評価を見るときに「誰が、どのような基準で評価しているのか」を確認する重要性を改めて示していると言えそうです。

管理人コメント

私はこの評価差を見て、いわゆる「でんでん現象」に近いものなんじゃないかなと思いました。

実際にプレイ動画も見ましたが、個人的にはアクションがそこまで面白そうには見えなかったんですよね。

さらに寄り道や探索要素が少ないタイプとなると、そもそもウルヴァリンやこの手のゲームが好きな人が中心に購入するでしょうし、PS Storeの購入者評価が高くなるのも不思議ではない気がします。

もちろん実際に遊んだ人の評価が高いこと自体は重要ですが、「4.8だから誰にでもおすすめできるゲーム」とまでは単純に判断できないかなと思います。

情報元

コメント

タイトルとURLをコピーしました