Nintendo Switch 2向け『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』の販売について、CD PROJEKT REDの共同CEOミハウ・ノヴァコフスキ氏が「非常に満足している」と語り、話題になっています。
Switch 2版は本体発売日の2025年6月5日に発売され、発売当初にはSwitch 2で最も売れたサードパーティータイトルだった時期もあったとのこと。
具体的な販売本数は明らかにされていませんが、ノヴァコフスキ氏によれば、すでに投入したコストを回収して黒字化しており、現在も販売が続いているといいます。
2020年に登場した大作が、新しいハードへの移植によって再び新規ユーザーを獲得する形となりました。
Switch 2版『サイバーパンク2077』の販売に「非常に満足」
CD PROJEKT RED共同CEOのミハウ・ノヴァコフスキ氏は、Nintendo Switch 2版『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』の販売実績についてコメントしました。
同氏によれば、発売当初にはSwitch 2で最も売れたサードパーティータイトルだった時期があり、『マリオカート』を除く複数の任天堂タイトルを上回る販売を記録したとしています。
また、Switch 2版について投入したコストを回収し、現在は利益が出ていることも明らかにしました。
ただし、Switch 2版単独の具体的な販売本数については公表されていません。
新ハードの発売と同時に大型タイトルを投入
『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』は、Nintendo Switch 2本体の世界発売日となった2025年6月5日に発売されました。
CD PROJEKT REDにとって、新しい任天堂ハードの発売と同時に自社タイトルを投入するのは初めての試みでした。
ノヴァコフスキ氏は、発売直後の新ハードであるためSteamなど成熟したプラットフォームと同規模の販売は想定していなかったとしながらも、結果について高く評価しています。
また、現在もゲームの販売が続いていると説明しています。
パッケージ版は64GBゲームカードを採用
Switch 2版では、ゲーム本編と拡張コンテンツ『仮初めの自由』を64GBのゲームカードに収録しています。
CD PROJEKTの2025年上半期決算資料によると、2025年6月のSwitch 2版販売ではパッケージ版が75.4%、ダウンロード版が24.6%を占めました。
同社は決算説明の中で、ゲーム本編と拡張コンテンツをゲームカードへ収録し、すぐに遊べる形で提供したことがユーザーにとって魅力的だったとの認識も示しています。
元スレッドでも、ゲームキーカードではなく大容量のゲームカードを採用したことを評価する声が見られました。
ただし、Switch 2版が好調だった理由をゲームカードだけに限定することはできません。
2020年発売のゲームが新しい市場で再び売れる
『サイバーパンク2077』が最初に発売されたのは2020年です。
その後、アップデートや拡張コンテンツ『仮初めの自由』などを経て、2025年にはSwitch 2とApple Silicon搭載Macという新しいプラットフォームにも展開されました。
CD PROJEKT REDは2026年上半期決算でも、作品を新しいプラットフォームへ展開しながら継続的にサポートする「ライフサイクル管理」が販売実績につながっていると説明しています。
一度発売したゲームを短期間で売り切るのではなく、アップデートや追加コンテンツ、新しいハードへの展開によって長期間販売する戦略が取られていることが分かります。
ネットでは「よくSwitch 2に移植した」の声
元スレッドでは、Switch 2版の販売が黒字化したことを評価する声が上がっています。
特に、広大なオープンワールドを持つ『サイバーパンク2077』をSwitch 2へ移植した技術面や、64GBゲームカードへ本編と拡張コンテンツを収録した点を評価する意見が見られました。
また、新ハード発売時は遊べるタイトルがまだ少ないため、大型タイトルを本体と同時に投入したことが販売につながったのではないかという見方も出ています。
一方で、他プラットフォームですでに発売されていた旧作であることから、Switch 2でどこまで売れ続けるのかを慎重に見る意見もありました。
GAME速AI分析
今回のSwitch 2版『サイバーパンク2077』で注目したいのは、発売から時間が経過したゲームでも、新しいプラットフォームへの展開によって新たな販売機会を作れることです。
新ハードの発売直後は既存ユーザーがまだ少ない一方、対応ソフトのラインアップも形成途中にあります。
そこで知名度と評価をすでに持つ大型タイトルを投入できれば、その作品を過去に遊んでいなかったユーザーへ届ける新しい機会になります。
また『サイバーパンク2077』では、発売後のアップデートや拡張コンテンツ、新プラットフォームへの対応が長期間続けられてきました。
CD PROJEKT RED自身も2026年上半期決算で、こうした新プラットフォームへの展開と継続的なサポートを含む作品のライフサイクル管理について説明しています。
今回の黒字化は、必ずしも新作だけが収益源になるわけではなく、既存作品でも新しいユーザーへ届ける機会を作ることで商品寿命を延ばせることを示す一例と言えそうです。
ただし、Switch 2版単独の販売本数は公表されていないため、他プラットフォームとの具体的な規模の比較については数字が公開されるまで判断できません。
まとめ
Nintendo Switch 2版『サイバーパンク2077 アルティメットエディション』について、CD PROJEKT RED共同CEOのミハウ・ノヴァコフスキ氏が販売実績に「非常に満足している」と明らかにしました。
発売当初にはSwitch 2で最も売れたサードパーティータイトルだった時期があり、現在は投入したコストを回収して黒字化。販売も続いているとしています。
また、2025年6月の販売ではパッケージ版が75.4%を占め、ゲーム本編と『仮初めの自由』を収録した64GBゲームカードも特徴となりました。
2020年発売のタイトルが新ハードへの移植によって新しいユーザーを獲得した今回の事例は、ゲームを長期間展開していく方法としても興味深い結果となっています。
管理人コメント
私は『サイバーパンク2077』を実際にプレイしましたが、普通にかなり面白かったです。
なので、発売から時間が経った作品でもSwitch 2への移植で売れたという話自体は、個人的には納得できます。
むしろ最初に思ったのは、「これSwitch 2でよく動かしたな」でした(笑)。
ナイトシティは建物も人も車も多いですし、オープンワールドとしてかなり重そうなゲームなので、それを携帯できるハードで遊べるようにしたこと自体が結構すごいと思います。
ただ、ゲームそのものについては「何の不満もない完璧な作品だった」とまでは思っていません。
私はPC版でMODを入れて、自分が不満に感じた部分をある程度解消しながら遊んでいたので、それも含めて楽しめたところはあります。
だからSwitch 2版についても、移植の完成度や売上とは別に、ゲーム自体の細かい部分については人によって不満が出るところもあると思います。
それでも、旧作を現行ハードで遊べるようにしてくれること自体は、私はかなり歓迎したいですね。
ゲームって新作だけが価値のあるものじゃないですから。
昔発売された面白いゲームでも、ハードが古くなったり入手しづらくなったりすると、新しくゲームを始めた人が触れる機会そのものが減ってしまいます。
それを新しいハードへ移植して、今まで遊んだことがなかった人が初めて触れて、また売れる。
今回の『サイバーパンク2077』は、そういう旧作の活かし方としてかなりいい例なんじゃないでしょうか。
もちろん何でもかんでも移植して新作を作らなくていい、という話ではないですけどね(笑)。
新作を作りながら、過去の名作も現行ハードで遊べる。
個人的には、そういう環境が一番ありがたいです。
情報元
Nintendo Everything
CD Projekt Red talks Cyberpunk 2077 on Nintendo Switch 2, “very happy” with sales numbers
CD PROJEKT RED
CD PROJEKT RED wraps up the first half of 2026
CD PROJEKT RED 2025年上半期決算資料
Cyberpunk 2077: Ultimate Edition on Nintendo Switch 2
5ちゃんねる
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