コジマプロダクションが開発する新作アクション・エスピオナージゲーム『PHYSINT』を巡り、小島秀夫氏がSIE(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)との現在の関係について語ったインタビューが話題になっています。
『PHYSINT』は当初PlayStationとのパートナーシップで制作されていましたが、2026年6月中旬にSIEからプロジェクトへの協力を終了する旨が伝えられ、その後コジマプロダクションは新たなパートナーを探すことになりました。
そして9月にはXBOXとの新たなパートナーシップが正式発表されています。
しかし今回、小島氏はSIEから撤退理由について説明を受けておらず、6月の通告以降も連絡がないと明かしました。
SIEが『PHYSINT』への協力から撤退
『PHYSINT』は2024年にPlayStationの「State of Play」で発表された、小島秀夫氏による新作アクション・エスピオナージゲームです。
『DEATH STRANDING』シリーズに続くSIEとコジマプロダクションの大型プロジェクトとして注目されていました。
ところが2026年6月中旬、SIEからコジマプロダクションに『PHYSINT』プロジェクトへの協力を終了する旨が伝えられました。
SIEは9月にこの決定を正式発表しましたが、具体的な撤退理由については公表していません。
小島氏によると、突然の通告を受けた当時は会社をどうするかということで頭がいっぱいになり、十分に質問できなかったといいます。
小島秀夫氏「その後、一度も連絡がない」
その後のインタビューで小島氏は、SIEが撤退した理由について後から説明があったのかを尋ねられました。
小島氏は理由について説明を受けておらず、6月の会議以降、SIEから連絡もないという趣旨の説明をしています。
一方で、小島氏はSIEと争っているわけではなく、悪い感情を持っているわけでもないとしています。
ただ、約30年間にわたって関係を築いてきただけに、このような結論になるのであれば、もう少し早く伝えてほしかったという思いも明かしています。
『PHYSINT』はXBOXと開発継続へ
SIEからの通告後、コジマプロダクションは約3カ月にわたって『PHYSINT』を継続するための新たなパートナーを探していました。
そして2026年9月、すでに『OD』で協力関係にあったXBOXとのパートナーシップ拡大を正式発表。
XBOXが『PHYSINT』の新たなパブリッシングパートナーとなり、プロジェクトは開発継続となりました。
さらにXBOXとコジマプロダクションの協力は『OD』『PHYSINT』だけにとどまらず、映画やテレビといった分野にも広げていく方針が発表されています。
ネット上の反応
4:
いやまあ、契約終わったらなんか連絡することあるか?
11:
今後のお付き合いも考えてたら
ソニーだってもっとまともな対応してただろ
つまりはそういうことだよ
20:
インタビュー 小島秀夫「6月の会議からソニーとのコンタクトは一切ない」
↓
プロダクション「PlayStationとの関係も引き続き強固であるということです」
テンプレのような二枚舌
26:
コジプロ担当者はどことも良好な関係保ちたい
コジカンは自分の気持ちだけで喋るクリエイター
どこも矛盾してないw
33:
まぁ双方思うとこはあっても良好な関係です以外のコメントは出せんだろ
42:
流石小島よう喋るw
46:
みんな憶測で喋ってるだけで
その元凶はソニーが一切キャンセル理由を説明してないってことに帰結するだろ
それだけの話だろ?みんな理由が聞きたいから答えてるだけじゃん
54:
何十年懇意にしてきたと思ってんだよ
キャンセルは仕方ないにしてもその後のフォローが全くないのはあかんわ
ビジネスといっても結局は人と人とのお付き合いなんだからここで関係拗らせたら次は無くなる
「連絡なし」でもPlayStationとの関係は強固?
ここで興味深いのが、コジマプロダクション側から別の説明も出ていることです。
『PHYSINT』のパートナー変更を巡ってさまざまな憶測が広がったことを受け、コジマプロダクションは2026年9月20日に声明を発表。
ネット上で語られているパートナー変更理由の多くは、公式または記録に残る情報源から出たものではないとして注意を呼びかけています。
そのうえで、スタジオは健全で収益性のある状態にあり、『PHYSINT』はXBOXと開発を継続していること、そしてPlayStationとの関係についても引き続き強固であると説明しています。
つまり現在確認できる情報では、「SIEから6月以降連絡がない」という小島氏の説明と、「PlayStationとの関係は強固」というコジマプロダクションの公式見解が同時に存在していることになります。
GAME速AI分析
今回の件では、SIEが『PHYSINT』への協力から撤退したことと、SIEとコジマプロダクションそのものの関係を分けて考える必要があります。
企業がプロジェクトへの投資や協力を見直すこと自体は珍しいことではなく、SIEにも事業上の判断があった可能性があります。
しかし、SIEは具体的な撤退理由を公表しておらず、小島氏自身も理由について説明を受けていないとしています。
そのため、「開発費が原因だった」「SIEと小島氏が決裂した」といったネット上の推測を事実として扱うことはできません。
一方で、小島氏とPlayStation側には約30年にわたる関係があります。小島氏自身が「もう少し早く知りたかった」という趣旨の思いを語っていることからも、単なる一プロジェクトの契約終了とは違う重みを本人が感じていたことはうかがえます。
そして現在はXBOXが『PHYSINT』を引き継ぎ、『OD』だけでなく映画やテレビまで含めた幅広い協力関係へ発展しています。
結果として、『PHYSINT』そのものは消滅せず、新たな体制で開発が続けられることになりました。
まとめ
2026年6月中旬、SIEはコジマプロダクションに対して『PHYSINT』への協力を終了する旨を通知しました。
小島秀夫氏によると、具体的な理由について説明はなく、その後もSIE側から連絡はないとのことです。
ただし小島氏自身はSIEと争っているわけではなく、悪い感情もないと説明。コジマプロダクションもPlayStationとの関係は引き続き強固だとしています。
『PHYSINT』についてはXBOXが新たなパートナーとなり、現在も開発が継続されています。
30年にわたって続いてきた関係が今後どうなるのかは、現時点では断定できません。少なくとも『PHYSINT』については、PlayStationとのプロジェクトからXBOXとのプロジェクトへ大きく方向転換したことになります。
管理人コメント
ビジネスなので、SIEが「このプロジェクトにはもう投資できない」と判断すること自体は仕方ないと思います。
ただ、30年ですよ? 長年付き合ってきた相手に理由の説明もなく、その後も連絡なしというのが事実なら、さすがにちょっと無礼なんじゃないかなと思います。
大企業だからビジネス上の判断なら何をやってもいい、という話でもないでしょうし、こういうところには企業としての姿勢も出ると思います。
これが「今後はもう一緒に仕事をしない」という、ほぼ絶縁宣言のような意味だったのなら、まだSIEの対応も理解できます。
逆に今後も良好な関係を続けるつもりだったのなら、30年来のパートナーへの対応としては疑問が残りますね。
情報元
- XBOX Wire Japan:XBOXとコジマプロダクションが『PHYSINT』のパブリッシングに向けパートナーシップを拡大
- KOJIMA PRODUCTIONS:XBOXとのパートナーシップに関するお知らせ
- The Washington Post:小島秀夫氏インタビュー
- ファミ通:コジマプロダクション『PHYSINT』パートナー変更に関する声明
引用元:https://krsw.5ch.io/test/read.cgi/ghard/1790301567



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