2024年、Ubisoftを巡ってゲームファンの間で不安の声が広がっていました。
『Star Wars Outlaws』や『Assassin’s Creed Shadows』といった大型タイトルを控える一方、5chでは「UBIのゲームはもう買わなくていいか?」「最近の作品には飽きた」といった厳しい意見も。
もちろん、この時点ではあくまでユーザー側から見た印象や不安にすぎません。
ところがその後、Ubisoftは『Star Wars Outlaws』の初動が期待を下回ったことを明らかにし、『Assassin’s Creed Shadows』の延期、XDefiantのサービス終了、スタジオ閉鎖、さらに大規模な組織・事業再編へと進んでいきます。
2024年当時の反応と、その後Ubisoftに何が起きたのかを振り返ります。
2024年、Ubisoftの今後を心配する声
当時のUbisoftは、『Star Wars Outlaws』や『Assassin’s Creed Shadows』など複数の大型タイトルを展開していました。
一方、5chでは近年のUbisoft作品に対するマンネリ感や、過去シリーズの新作を待つ声など、さまざまな意見が出ていました。
1:
スターウォーズ 無法者たち、アサシンクリードシャドウズ
体験レビュー来てるけど、
バグすごい、ゲームつまらなそう、株価ヤバそう、UBIマジで潰れそう
27:
こうやって見ると2020年辺りが分水嶺になってんだな
ブレイクポイントは突貫手抜き工事みたいなゲームだったからアレだが
ワイルドランズは間違いなく面白かったし
ディビジョン2とか1に比べたらポリコレの影響がモロに出てたけど
ゲーム自体は面白かったし良く出来てた
2020年の前から優秀な人材の流出は始まってたんだろうな・・・
2:
昔から一本やったら十分のサブクエプチプチゲーばっかだったろ
9:
うん
ファークライも飽きたし
10:
君たちに何かしたかい?
17:
たくさんしたような…
19:
ディビジョン3出たら買うわ
20:
ソロ専用シングル特価のマップ使いまわし無しのオープンワールドを毎年出すメーカーってUBIぐらいしかないんだよな
今はどのゲームもライブサービスやPvP入れてくる
引用元:https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/ghard/1724665132/
その直後、『Star Wars Outlaws』の初動が期待を下回る
この記事が公開されたのは2024年9月8日ですが、その約2週間後となる9月25日、Ubisoftは投資家向けの発表で業績見通しを修正しました。
そこで同社は、8月30日に発売された『Star Wars Outlaws』について、プレイヤーから一定の評価を得た一方で、発売直後の販売が当初の期待を下回ったと説明しています。
Ubisoftはその後のアップデートによる改善や、Steam版の発売などによって、より多くのユーザーへ届ける方針を示しました。
『Assassin’s Creed Shadows』も発売延期へ
同じ発表で大きなニュースとなったのが、『Assassin’s Creed Shadows』の延期です。
当初2024年11月に予定されていた発売日は2025年2月14日へ変更され、さらに2025年1月には、追加の開発期間を確保するため3月20日へ再延期されました。
Ubisoftは『Star Wars Outlaws』の発売から得た教訓も踏まえ、発売時点でより完成度の高い状態を目指すと説明していました。
XDefiant終了、スタジオ閉鎖へ
変化は大型タイトルだけではありませんでした。
Ubisoftは2025年1月の発表で、コスト削減策をさらに進めていることを説明。
2022-23年度を基準として、年間の固定費を2億ユーロ以上削減する方針を示しました。
その過程では、基本プレイ無料FPS『XDefiant』のサービス終了も決定。
さらに同社は、サンフランシスコ、デュッセルドルフ、ストックホルムの3つの制作拠点を閉鎖する方針を明らかにしています。
2024年当時に5chで語られていた「UBI大丈夫か?」という漠然とした不安のあと、実際にUbisoftが大規模なコスト削減と事業の見直しを進める状況になったわけです。
『Assassin’s Creed』『Far Cry』『Rainbow Six』を新会社へ
さらにUbisoftは2025年、Tencentから11億6000万ユーロの投資を受ける新たな子会社を設立する計画を発表しました。
この新組織には『Assassin’s Creed』『Far Cry』『Tom Clancy’s Rainbow Six』というUbisoftを代表する3つのIPが集約され、その後「Vantage Studios」として始動しています。
つまり、Ubisoftそのものが消滅したわけではありません。
むしろ主要IPの運営体制や組織構造そのものを大きく組み替える段階へ進んだと見る方が正確です。
そして2026年、さらに大規模な再編へ
2026年1月、Ubisoftはさらに大きな組織・事業ポートフォリオの再編を発表しました。
同社は開発体制を複数の「Creative Houses」を中心とした構造へ変更し、各組織にそれぞれのゲームジャンルやIPを担当させる方針を打ち出しています。
同時に、開発中タイトルの選別やコスト構造の見直しも進めることになりました。
2024年の記事では「UBIは大丈夫なのか」というユーザーの不安が中心でしたが、その後を追うと、Ubisoft自身も従来の事業構造をそのまま維持するのではなく、大規模な立て直しを進めていることが分かります。
GAME速AI分析:問題は「Ubisoftが終わったか」ではない
2024年当時の5chには「潰れそう」といったかなり強い表現もありました。
しかし、その後の事実から「Ubisoftが潰れた」と結論付けることはできません。現在もUbisoftは事業を継続しています。
重要なのは、ユーザー側で蓄積していたマンネリ感や大型タイトルへの不安と並行して、会社側でも販売期待を下回ったタイトル、コスト削減、スタジオ閉鎖、組織再編などが相次いだことです。
一方で『Assassin’s Creed』『Far Cry』『Rainbow Six』など、長年支持されてきたIP自体には依然として大きな価値があります。
実際、当時の5chでも「ディビジョン3が出たら買う」という声があり、メーカー全体への不満と、個別シリーズへの期待は必ずしも同じではありませんでした。
2024年に出ていた「UBIのゲームはもう買わなくていいのか?」という問いは、2026年になっても単純なYES・NOではなく、Ubisoftがこの大規模な再編によってユーザーの信頼を取り戻せるのか、という問題へ変化したと言えそうです。
まとめ
2024年、Ubisoftの新作を巡って5chでは「最近の作品に飽きた」「UBI大丈夫か?」といった声が出ていました。
その後、『Star Wars Outlaws』の初動が期待を下回り、『Assassin’s Creed Shadows』は延期。さらにXDefiantの終了、スタジオ閉鎖、コスト削減が進められました。
そして主要IPを扱うVantage Studiosの始動や、2026年の大規模な組織・事業再編へと続いています。
Ubisoftが消えたわけではありません。
ただ、2024年当時にユーザーが感じていた不安から約2年後、同社が従来の体制を大きく変える局面に入っているのは確かです。
『Assassin’s Creed』『Far Cry』『Rainbow Six』などの大型IPを抱えるUbisoftが、この再編によってどのようなゲームを送り出していくのかが今後の焦点になりそうです。
管理人コメント
昔のUBIは好きだったんですよね。『ファークライ』はすごく面白かったし、『アサシン クリード』も好きで遊んでいました。
ただ、途中から作品の中で同性愛を含む恋愛表現や、いわゆるポリコレを強く意識させられると私が感じる要素が増えて、だんだん遊ばなくなりました。
そういう要素をゲームに入れること自体が嫌というわけではないんです。
でもゲームを遊んでいて、「いや、私はこのキャラとロマンスしたくないんだけど……」と感じることが増えてしまってw
ゲームの世界に入り込んで楽しんでいるのに、そこで自分の好みと合わないものを強く見せられると、私はどうしても冷めてしまうんですよね。
そして『アサシン クリード シャドウズ』を巡る一連の炎上もありました。以前の記事でも触れましたが、あのときの対応を含めてUBIがどういうスタンスなのかは自分なりに分かったつもりです。
だから、昔好きだったメーカーだけに残念ではありますが、私はもうUBIのゲームを買うことはないかなと思っています。
潰れてほしいとかではなく、単純に「自分はもう客じゃなくなった」という感じですね。



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